昨晩の海外(2026/07/15)
昨晩の海外市場は、米6月消費者物価指数が、コア指数とともに市場予想から大きく下振れたことで、米10年物国債利回りが、4.533%まで下落、ドル売りが優勢となった。ただ、ウォーシュFRB議長の半期の議会証言において、「FRBはインフレ率の高止まりを容認しない」、「CPIを受けて任務完了とは認識していない」など、ややタカ派寄りの見解を示したことを受けたことで、4.593%まで反発、ドル売りも限られた。また、トランプ大統領が、前日に発表したホルムズ海峡の通過料20%の徴収方針を、わずか1日で撤回したことで、WTI原油先物期近物が81.25ドルから77.80ドルまで下落したが、総じて影響は限られた。 ドル円は、一時161.63まで下落後162.29まで反発、ユーロドルは1.1378から1.1462まで反発、ポンドドルは1.3439まで値を上げた。 一方クロス円では、ユーロ円は185.49、ポンド円は217.52、オージー円は113.25、NZD円は94.61、カナダ円は115.34まで値を上げた。
今日の裏読み、表読み(2026/07/15)
昨晩は、米CPIのショックにも、ドル売りは大きな流とはなっていない。総じて夏休みムードも出ているようで、引き続き揉み合いが続く前提で対応した方が良さそうだ。 本日の金融政策としては、カナダ銀行が政策金利を公表する。一応据え置きが想定されており、その面では影響は限られる。また声明等でどういった見解が示されるかだが、中東情勢の不安定さから、大きな方向性が示されなければ、大きな反応は出ない可能性に留意しておきたい。 経済指標としては、日本の5月機械受注と5月第三次産業活動指数、中国では6月住宅価格指数、第2四半期GDP、6月小売売上高・鉱工業生産・固定資産投資、6月失業率・都市部、スウェーデン6月消費者物価指数、ユーロ圏5月鉱工業生産、加5月製造業出荷と卸売売上高、米国では、7月NY連銀製造業景気指数、6月卸売物価指数、週間原油在庫、米地区連銀経済報告などが発表される。 注目としては、米6月卸売物価指数と7月NY連銀製造業景気指数となるが、卸売物価指数は昨晩のCPIが想定以上に弱かったことから、同様に弱い結果は織り込みの範囲となるが、一方で強い結果は大きなサプライズとなることは注意しておきた […]
本日の材料(2026/07/15)
イスタンブール休場 (民主主義の日)07:45 (NZ) 6月Eカード小売業販売高 [前月比] (前回1.7%)07:45 (NZ) 6月Eカード小売業販売高 [前年同月比] (前回3.3%)08:00 (日) 7月NON-MANUFACTURERS-INDEX (前回32) 08:00 (日) 7月ロイター短観DI (前回13) 08:50 (日) 5月機械受注 [前月比] (前回8.7% 予想-4.2%) 08:50 (日) 5月機械受注 [前年同月比] (前回15.6% 予想12.3%) 10:30 (中)6月住宅価格指数 [前年同月比] (前回-3.5%)11:00 (中)第2四半期GDP [前期比] (前回1.3% 予想0.9%) 11:00 (中)第2四半期GDP [前年同期比] (前回5.0% 予想4.5%) 11:00 (中)6月小売売上高 [前年同月比] (前回-0.6% 予想-0.1%) 11:00 (中)6月鉱工業生産 [前年同月比] (前回4.5% 予想4.6%) 11:00 (中)6月固定資産投資 [前年同月比] (前回-4.1% 予想-4.9%)11:00 […]
昨晩伝わったニュース(2026/07/15)
・米IBM株が26%安、約60年ぶり大幅下落-暫定売上高が市場予想届かず ・福岡県知事、副知事らの海外視察、県が旅費公表。5年で23件、総額3億3732万円 ・バフェット氏、8年以内にバークシャー全株式を手放す方針 ・10月からディズニー入園料値上げ。1日最大1万2400円。価格引き上げは2023年10月以来、3年ぶり。 ・イラン最高指導部、正式に戦争状態入りを宣言。 ・ゴールドマン、第2四半期利益が予想上回る。株式取引収入が過去最高。ウェルズ・ファーゴ、第2四半期は17%増益。投資銀行も好調 ・赤い羽根募金の1億8千万円が使途不明、事務局長を懲戒解雇 ・NHK世論調査:歴史的な円安。61%が「経済に悪い影響」 ・金利が急低下、国債市場に「GPIFの影」。入札好調で年金買い観測 ・トランプ氏、ホルムズ海峡の20%通航料計画を撤回-批判相次ぎ ・中国メモリー大手CXMT、27日上海上場へ。今年アジア最大規模 ・GPIF運用割合「不磨の大典(すり減らないほど立派な法典)ではない」と片山金融相。できないことhないとしながらも、具体策に踏み込まず。 ・米6月消費者物価が2020年以来最大の月間 […]
昨晩の海外(2026/07/14)
昨晩の海外市場は、トランプ大統領が「イラン湾港の再封鎖」を宣言し、「ホルムズ海峡通過の貨物に対し20%が米国に払い戻される」との考えを示したことなどから、WTI原油先物が78.58ドルまで急騰、米10年物国債利回りも4.626%まで上昇、株式市場が軟調な展開となったこともあって、リスクオフのドル買いが優勢となった。尚、ウォラーFRB理事は、「今週のインフレデータが予想以上に高い結果となった場合、金利引き上げが検討されるべきだ」と述べている。 ドル円は、木原官房長官の「GPIFのポートフォリオ修正は、必要があれば行われる」と述べたことで、一時円買いの動きもあったが、161.98から162.48まで値を上げ、ユーロドルは1.1446から1.1378まで下落、ポンドドルは1.3412から1.3343まで売りに押された。 一方クロス円では、ユーロ円は185.47から184.86、ポンド円は217.32から216.78、オージー円は112.66から112.33、NZD円は93.84から93.32まで売りに押されたたが、カナダ円は114.86まで反発した。