今日の裏読み、表読み(2026/09/11)
昨晩は予想を上回る米PPIでドル買いも、若干限定的に留まった。本日は更に注目の米CPIが発表される。結果次第だが、強い数値が出た場合は、やはり更にドル買いを強める可能性に留意しておきたい。 本日の経済指標としては、日本7-9月期四半期法人企業景気予測調査と8月国内企業物価指数、英国では、7月月次GDP、7月鉱工業生産・製造業生産・建設部門生産・サービス部門生産、7月貿易収支、スイス8月SECO消費者信頼感指数、トルコ7月経常収支、メキシコ7月鉱工業生産、米国では、8月消費者物価指数、9月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値、8月クリーブランド連銀・消費者物価指数などが発表される。 注目は米CPIに加えて、9月ミシガン大学消費者信頼感指数も焦点で、良好な景況感が見えるなら、9月利上げの見通しがさらに強まり、その場合特に米10年物国債利回りが、5%台まで上昇するなら、米株にも良い影響を与えない見通しとなる。 戦略としては、ドル円は、163.99を高値に、当局の介入で155.23まで下落後、反発が160.39でCapされて下落が152.89まで下値を拡大した。今後ドル円の上値は重くなる見通 […]
昨晩伝わったニュース(2026/09/11)
・ベッセント氏の「はったり」市場は見抜いた-原油・米国債で逆行鮮明 ・ホワイトハウス:トランプ大統領は、オバマケアを通じて不当な過剰請求を受けた約100万人の勤勉なアメリカ人に対し、500ドルの還付小切手を発送。 ・トランプ大統領「11月の中間選挙で共和党が連邦議会の多数派を維持すれば全ての成人に5000ドルを支給すると表明。ただその仕組みや合法性は不明。米成人は約2億7000万人で、この案には約1兆3500億ドル(約207兆1700億円)のコストがかかる。 ・日銀 増委員「さらなる利上げ進める必要」 ・高市政権 内閣広報費“7億から72億”の10倍超要求報道に非難殺到…過去には被災地訪問の“プロモーションビデオ化”が物議 ・警察庁前サイバー捜査課長を懲戒免職 捜査費170万円超を不倫相手との交際費などに私的流用か ・中部電、電気料金を過大徴収=対象500万件、影響額12億円
昨晩の海外(2026/09/11)
昨晩の海外市場は、米8月卸売物価指数が、強い結果となったことから、米10年物国債利回りが、4.963%まで上昇、ドル買いが優勢となった。またWTI原油先物期近物が104ドルまで上昇、トランプ大統領は、11月の中間選挙で共和党が連邦議会の多数派を維持すれば全ての成人に、5000ドルを支給すると表明したが、反応は限られた。 ドル円は154.67まで反発、ユーロドルは、ECBが0.25%の利上げを決定、声明ではインフレの上方リスクを指摘、向こう2年間のインフレ見通しも引き上げた。またラガルドECB総裁は「短期的なインフレ期待は依然として高水準」、「今回の決定は全会一致で、考えるまでもなかった」と述べたが、1.1592まで調整後1.1631が上値を抑え、ポンドドルは、1.3491まで値を下げた。 一方クロス円では、ユーロ円は179.48まで上昇後178.75を下値に買い戻し気味、ポンド円は208.89まで一時上昇、オージー円は111.02まで上昇後110.24まで下落、NZD円も99.00まで反発後89.34まで下値を拡大、カナダ円は111.91まで上昇後、111.29が下値を支えた。
本日の材料(2026/09/11)
07:30 (NZ) 8月製造業PMI (前回54.3) 08:50 (日) 7-9月期四半期法人企業景気予測調査・大企業全産業業況判断指数 (前回-0.5) 08:50 (日) 7-9月期四半期法人企業景気予測調査・大企業製造業業況判断指数 (前回-1.8) 08:50 (日) 8月国内企業物価指数 [前月比] (前回0.1% 予想0.0%) 08:50 (日) 8月国内企業物価指数 [前年同月比] (前回7.2% 予想7.4%) 15:00 (英) 7月月次GDP [前月比] (前回0.3% 予想0.0%) 15:00 (英) 7月月次GDP [前3ヵ月比] (前回0.4%)15:00 (英) 7月月次GDP [前年同月比] (前回1.1%)15:00 (英) 7月鉱工業生産 [前月比] (前回-0.2% 予想-0.2%) 15:00 (英) 7月鉱工業生産 [前年同月比] (前回-0.2% 予想0.2%) 15:00 (英) 7月製造業生産 [前月比] (前回-0.5% 予想0.2%) 15:00 (英) 7月製造業生産 [前年同月比] (前回0.5%)15:00 (英) 7月建 […]
今日の裏読み、表読み(2026/09/10)
昨晩も総じて相場は揉み合いが続いているが、本日の米PPI次第では、動きが出るか注目となる。 金融政策としては、トルコ中銀と欧州中央銀行が政策金利を公表する。 トルコ中銀は据え置きが想定されており、影響は少ない。ECBは0.25%の利上げ見通しだが、不透明感も強く、もし据え置きが発表された場合、サプライズ的なユーロ売りのリスクがあることは、留意しておきたい。 経済指標としては、英8月英王立公認不動産鑑定士協会・住宅価格指数、独88月消費者物価指数・改定値、トルコ7月鉱工業生産、南ア第2四半期経常収支と7月製造業生産、米国では、8月卸売物価指数、週間新規失業保険申請件数、8月中古住宅販売件数、7月卸売売上高・卸売在庫などが発表される。 注目は、米8月卸売物価指数となる。総じて強い結果が想定されているが、予想通りなら影響は限られる見通し。ただ、引き続き高水準であることは変わらず、その場合米長期金利が上昇を強めるなら、ドル相場を支えそうだ。 要人発言としては、増一行日銀審議委員が福井金融懇談会で挨拶をする。9月の利上げは想定の範囲であり、影響は限られるが、ペースを拡大するとの見方が示されると […]