昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米FOMCの結果発表を控え、ドルが上下するも、様子見ムードに留まった。米8月住宅着工件数や建設許可件数は予想を上回ったが、影響は限定され、トランプ米大統領が国連で、北朝鮮に対する軍事行動の可能性を含めたさらなる措置の必要性などについて演説したが、こちらも反応は限定された。  ドル円は、111.88の高値から111.20まで下落後111.83まで再反発、ユーロドルは、予想を上回る独・ユーロ圏9月ZEW景気期待指数を受けて1.2007の高値から1.1964まで下落後1.2007まで再上昇、ポンドドルは、1.3469から1.3537で上下した。  クロス円では、ユーロ円が134.17の高値から133.26まで一時売りに押され、ポンド円は150.13まで下落、オージー円が89.49、NZD円が81.78まで上値を塗り替え、カナダ円は91.06から90.48で上下した。