昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米6月ADP全国雇用者数、米週間新規失業保険申請件数や5月貿易収支が予想より悪化したことでドル売りが優勢となったが、強い米6月ISM非製造業景況指数が下値を支えた。
 ユーロドルは、欧州金利の上昇やワイトマン独連銀総裁が、金融政策の正常化に言及したことなどから1.1425まで上昇、ポンドドルは1.2924から1.2983で上下する展開。ドル円は113.47まで上昇後113.03まで売りに押された。
 クロス円では、ユーロ円が129.42まで上昇、ポンド円は147.27まで一時上昇後146.13まで下落、オージー円は86.32から85.73、NZD円も82.60から82.06まで売りに押され、カナダ円は米週間原油在庫を受けた原油の買い戻しで87.68まで値を上げた。