昨晩の海外(2024/03/26)

昨晩の海外市場は、米2月新築住宅販売件数が、予想を下回ったことなどからドルに売り戻しが優勢となった。ただ、米10年物国債利回りは、2.250%まで上昇している。なお、ボスティック米アトランタ連銀総裁が「今年の利下げは1回のみと予想」、クックFRB理事は「早過ぎる利下げはインフレが定着する危険性がある。遅過ぎる利下げは不必要に経済を害する可能性」、グールズビー・シカゴ連銀総裁は「年内3回の利下げを予想」と述べた。
 ドル円は、151.13から151.54まで反発、ユーロドルは、1.0842、ポンドドルは1.2563まで買い戻された。 
 一方クロス円では、ユーロ円は164.21、ポンド円は191.57、オージー円は99.10、NZD円は90.97、カナダ円は111.60まで反発した。