昨晩の海外(2023/08/22)

昨晩の海外市場は、ジャクソンホール会議を控えて、様子見ムードが残る中、欧米株価が安値から反発したことで、リスクオフの動きに巻き戻しの円売りが優勢となった。尚米10年物国債利回りは、4.354%まで上昇した。
 ドル円は、中国人民銀行が、人民元買いの市場介入を実施との報道はあったが、押し目は限定され、米長期金利の上昇を背景に一時146.40まで反発、ユーロドルは、独7月独生産者物価指数が、予想より弱い結果となったが、1.0872から1.0914で上下、ポンドドルも1.2711から1.2767で推移した。
 一方クロス円では、ユーロ円は159.40、ポンド円は186.67、オージー円は93.92、NZD円は86.75、カナダ円は108.22まで買い戻された。