東京午前

 東京午前の動向は、FRB長官の解任問題が尾を引きトランプ政権に対する警戒感なのか、総じて取り引きは手控え気味。日経平均の上げ渋りもあって、動意は薄い。
 ドル円は114.37を高値に114.11まで弱含み。ユーロドルは、1.0881まで反発した。
 クロス円では、ユーロ円が124.30から124.08で推移、ポンド円が147.60まで若干売られ、オージー円が83.78まで値を下げ、NZD円は、NZ中銀が政策金利を据え置き、声明でインフレの鈍化や現行水準の政策金利を維持を強調したことで、77.88まで急落気味。カナダ円も、カナダの銀行6行の格付けが引き下げらたことで83.04まで売りに押された。