押し目買い、戻り売りロジックが好調HyperSwingユーロ円

7月第4週は、Beatrice 07ユーロドルが負け越し、HyperSwingユーロ円がトータルプラスとなっています。

弊社ユニット直近の実績

Beatrice 07ユーロドルは、以下の画の通り、6月27日付近から続くレート1.05~1.12間を上下するレンジ相場の中で好調にトレードを続けて参りましたが、7月18日(月)の買いエントリーは予測を外したものとなりました。
7月23日(土)朝方までポジションを保有し続けましたが、含み益に逆転することなくロスカットとなりました。

 

Beatrice 07ユーロドル

Beatrice 07ユーロドルのロジックでありますCCI、ATR、Accelerator/Deceleratorを使ったトレンド判定がレンジ相場の中でもそこそこ機能していましたが、今回は逆方向にレートが進んでしまいました。
レンジ相場から突如売り方向にガクンとレートが下がる様な動きには弱いロジックです。昨年度の秋以降そのような動きが頻発し、アルゴリズムでトレードをするヘッジファンド等のシステムが売りに追随し一層レート下落速度を上げるという指摘がされていますが、今回の動きがそうであったかは別としても、昨年同様の値動きとBeatrice 07ユーロドルの負けトレードを分析しながら、今後の利用継続を判定して行く必要があります。 他方、HyperSwingユーロ円はトータルプラスで先週を終えています。
ユーロドル同様ユーロ円相場も7月14日付近を境に2円強の幅のレンジの中で上下を繰り返す値動きとなっています。

 

HyperSwingユーロ円

相場の転換点を捉える逆張りロジックではないものの、押し目買い、戻り売りのタイミングを狙ってエントリーしトレンドに乗って利益を上げる設計で、このようなレンジ相場もこなせるタイプです。 その為、稼働開始以来の勝率は68.07%、最近3ヶ月の勝率も65.79%と高い数字を記録しています。 欲をいえば損切140pipsをもう少し浅い値にできれば良いのですが、そうすると一気に勝率が落ちトータル成績も極端に悪くなります。
ただ、先週はこのHyperSwingユーロ円のロジックが見事に相場にマッチし、40pips~80pips強の勝ちトレード*5ポジション、20pips強~136.2pipsの負けトレード*4ポジションという結果となりました。
HyperSwingユーロ円をユニットから外しGSP-FLOATINGポンド円を新たに採用すべきか検討していましたが、HyperSwingユーロ円の状況は悪くはありませんのでこのまま様子を見て行きたいと思います。