テラス2019年5月マンスリーレポート「令和元年まずは+351Pips!セルインメイのドル円下落でプラス!」

5月1日から元号が令和となりました。相場アノマリーのセルインメイ(Sell In May=5月は売り)の言葉通りNYダウ、日本株式、ドル円が下落し、今年の相場はセルインメイの格言を印象付ける年となりました。

その引き金となっているのは米中貿易交渉問題と言え、まだまだ解決までに時間が掛かりそうです。また、ユーロ圏の注目は、英国のEU離脱問題からのメイ首相の辞任であり、先の見えない火種がある状態です。そして、相場を動かす最大の要因と言えるアメリカの利上げ・利下げについても注意を欠かすことはできません。世界経済の鈍化をじわじわと織り込みながらも経済指標はまちまちとなっており、相場もどちらを向いていいのか右往左往しているといった印象です。

米中貿易問題絡みの相場で、大きく利益を上げたのは、クロス円系のストラテジーでした。

テラス・ストラテジーのみフルオート※(以下、テラスのみフルオート)では、合計で+351.7pipsと利益を伸ばし、6ヶ月の投資収益率も前月より上昇し47%となっています。

貢献度はクロス円ストラテジーのCARLA CHFJPYが最も高く、4トレードすべてで勝ち、合計+490Pipsでした。

※「テラスのみフルオート」の設定は、「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(その他はデフォルト設定のまま)」としています。ご自身で設定する必要があります。

ゴールデンウィーク中に仕掛けた「売り」×4ポジションが、その後の急落を捉え大きくプラスになりました。

勝率はそれほど高くないストラテジーですが、直近2ヶ月程度で勝率が伸びてきたタイミング(つまり、CARLA CHFJPYが好調になってきたタイミング)で、テラスのみフルオートが運用の採用を決定しています。

ストラテジー運用で大きな利益を上げる為には、如何に好調な成績を維持できるストラテジーを選べるかがポイントで、一時だけのハイパフォーマンスとなるストラテジーばかりを選んでしまっていてはいけません。

CARLA CHFJPYは金の卵ストラテジー12ヶ月実現損益で3位となっていることからも、好調トレードを継続してきていることが裏付けられています。長期においても実績があり、直近でも好調なCARLA CHFJPYは、今後も期待したいストラテジーのうちの一つです。

約一か月前のコラムで、今後に期待したいストラテジーとして
「MAX GBPJPY」
「ZEN_HAKU GBPCHF」
「fluegel EURUSD」
の3つを紹介しました。

「MAX GBPJPY」は直近で8連勝と好調で、実現損益12ヶ月ランキングで2位以下を大きく離し1位を維持しています。

5月26日までの決済ベースの損益では-229.2pipsとマイナスとなっていますが、ゴールデンウィークを明けてからは好調さを取り戻し、損益曲線も上を向き始めてきています。

「ZEN_HAKU GBPCHF」は、5月1日から26日までに、決済ベースで+471.9pipsとし、年間累積利益を更新する好調なパフォーマンスとなっています。

一発で大きな利益を狙うタイプらしい3つの売りのトレードで、リスクオフ相場を上手く攻略できています。

「fluegel EURUSD」は、5月はまだ1トレードだけで+2.5pipsでしたが、現在も金の卵12ヶ月実現損益ランキングで4位に位置しています。

これら「MAX GBPJPY」「ZEN_HAKU GBPCHF」「fluegel EURUSD」の3つのストラテジーもまだまだ今後も期待できるストラテジーと判断しています。

また、新規で注目しているは、「piranha AUDUSD」になります。

注目しているといっても、今に始まったことではなく、昨年末にも優秀ストラテジーとして紹介しており、2018年の年間収益ランキングでも上位だったベテランストラテジーです。

最大ポジション数が「2」のため、シストレ24全体での「実現損益」ランキングでは上位に食い込むことはほとんどありません。ですが、資金効率の指標となる「投資収益率(期間:12ヶ月)」では全ストラテジーの中で4位となっています。

5月は小さなマイナスを連続してしまっていますが、数か月間という長めの期間での運用という点で、今後に期待したいストラテジーと位置付けています。