東京午前

 東京午前の動向は、揉み合い気味。コミー前FRB長官の公聴会では、トランプ米大統領の司法妨害といった致命的な証言は出て来ないとの観測記事や朝鮮半島沖から2隻の米空母が離れつつあるとの報道などが、リスク回避を和らげたが、一方でセッションズ米司法長官が、トランプ大統領との関係悪化を理由に辞任の可能性があるとの報道もあり、大きな動きとなっていない。
 ドル円は、109.31から109.60まで一時上昇、ユーロドルは、1.1282から1.1262まで売りに押された。
 一方ユーロ円では、123.27から123.53、ポンド円が141.10から141.45、NZD円は78.51から78.82、カナダ円が81.24から81.50まで反発、豪ドル円は、良好な豪GDPを受けて82.62まで値を上げた。