昨晩の海外(2024/04/25)

昨晩は、大きな材料のない中、米10年物国債利回りが、4.669%まで反発したことで、ドルが堅調な推移となった。
 ドル円は、大量のオプションが設定されている155円を超えて、155.37まで高値を更新、ユーロドルは1.0678、ポンドドルは1.2423まで一時値を下げたが、総じて動意に薄い展開に留まった。尚、ブラックアウト期間でFRB要人発言が無い中、ナーゲル独連銀総裁は「6月の利下げが一連の利下げ開始につながるとは限らない」と述べている。 
 一方クロス円では、ユーロ円が166.16、ポンド円は193.48まで上昇、オージー円は、100.50まで下落後100.91まで反発、NZD円も91.75から92.13まで反発、カナダ円は112.86から113.39まで値を上げた。