昨晩の海外(2024/03/29)

昨晩の海外市場は、米10-12月期GDPや個人消費の確定値が上方修正され、3月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値や2月住宅販売保留指数が強い結果となるも、10-12月期コアPCEの確定値が、下方修正されており、3月シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回っており、米10年物国債利回りが4.232%から4.183%まで低下、ドル買いは限定された。
 ドル円は、1151.51から151.15で上下、ユーロドルは1.0775まで下落後1.0819まで反発も、このレンジで推移、ポンドドルは、1.2586まで下落後1.2655まで一時反発も、その後は売りに押された。尚、ハスケル英中銀MPC委員は、「利下げまでは遠い道のり」、「利下げを急いで決定すべきではない」と述べている。
 一方クロス円では、ユーロ円は163.14から163.56で推移、ポンド円は、190.57まで下落後191.32まで一時反発、オージー円も98.18まで下落後98.73、NZD円は90.17から90.55まで反発、カナダ円は、加1月GDPが予想を上回り、111.24から111.87まで買い戻された。