欧米市場の戦略

■アジア市場サマリー
日経平均 20032.35 -23.45 -0.12%
TOPIX 1609.70 -4.71 -0.29%

■現況のセンチメント
中立(VIX指数11.22)

■市場のテーマ
米長期金利の動向
主要国の株価動向
トランプ政権の政策への思惑
原油相場の動向
北朝鮮のミサイル発射に対する米国の反応

■本日の材料
注目度の高い指標発表は無し

■今夜の売買戦略(ドル円)
 米独立記念日につき動意乏しいか?

昨日の海外市場では、米ISM製造業景況指数が
予想の55.2に対して結果57.8と強い結果となった事から、
米長期金利が急上昇し、ドル円は一時113.40台まで
上げ幅を拡大する展開となりました。
一夜明けた東京市場では、北朝鮮のミサイル発射と北朝鮮政府
による重大発表があるとの報道を受け、100円超高となっていた
日経平均が急速に上げ幅を縮小。リスク回避の流れからドル円も
一時112.70台まで下落する場面が見られました。
既報の通り、”重大発表”はICBMの発射実験成功のアナウンス
だった訳ですが、今後の米国の反応が気になるところ。
本日はNY市場が休場となりますので、ミサイル発射に対する米政府
の何らかの反応が示されなければ、ドル円は113円台前半を中心とした
揉み合いとなるでしょうか。
米政府の反応を警戒しつつ、今夜は基本様子見にしたいと
思います。

現在のレート
 ドル円:113.23