
先週は、多くの通貨ペアがトレンド相場となり8月のレンジ相場からの転換を感じる一週間となりました。ドル円は101円台から一時104円台を付ける上昇相場となりました。
以前からウォッチしていた「トレンドフォロー系」ストラテジーを今週投入したいと思います。ただユニットすべてを「トレンドフォロー」にするわけではなく、「トレンド&レンジ」どちらにも対応できるようにします。
9月後半の日銀会合、FOMCまでまだ時間があり、持合い相場の可能性もあるのでバランスを保ったポートフォリオで今週に臨みたいと思います。
総獲得+6500pipsのベテラン・トレンドフォロー「trendeater AUDUSD」を投入!
テラス提供のストラテジーの中でも群を抜いて安定感のあるトレンドフォローのストラテジーです。
3年以上を経過しているベテランストラテジーで、最大ドローダウンが全期間でも-2000pips未満と最大ポジション4にもかかわらず「負け続けにくい」ストラテジーと言えます。
4つのポジションをすべて使うわけではなく、1度しか仕掛けないときから、4ポジションすべてを使う時まで、ロジックの合致度合いによりリスクを可変させています。これにより「大勝」するよりも「負け続けにくい」を実現させています。
特徴的なトレードを見てみます。
「trendeater AUDUSD」が4ポジションを持つことはあまりありませんが、相場が想定どおりの勝ちパターンになったときに4つのポジションをフル稼働させます。
上記のその例となりますが、「短期的な逆張り」により最初の仕掛けを行います。この時点では1ポジションなので相場が逆に動いても、傷は小さくて済みます。
その後、相場が想定どおりに反発したタイミングで2つ目のポジションを持っています。
2ポジションまで持つことはよくあります。
3つ目のポジションは、最初のポジションが+100pips程度利益が乗っている状態からの「押し目買い」です。
4つ目のポジションも同様に「押し目買い」で仕掛けています。
このように、1ポジ、2ポジまでは積極的に仕掛けていきますが、3,4ポジになるとある程度トレンドが形成されていることを確認した上で、しかも手堅い押し目ポイントで少しでも有利に仕掛けています。
その為、最大ポジション4でありながらも他のストラテジーに比べてリスクが軽減される設計となっています。
テラスユニットでは取引額 [ 10k ]でスタートします。
撤退は運用開始後-500pipsとします。急激な連敗等が無ければ年末まで長く運用したいストラテジーです。
過去最高利益更新の「SuperDiamond AUDNZD」
前週から持っていた4ポジションを決済し+258pips。過去最高利益をまた更新しました。
この「SuperDiamond AUDUSD」はテラスユニットでは、「レンジ相場対策」として運用してきましたが、今回のプラストレードは、それまでと異なり、流れに乗った形でのトレードとなりました。ロジックが完全レンジ戦略というわけではないということで、もう少しだけ運用を続けてみたいと思います。
≪今週停止するストラテジー≫
・Omni-W EURUSD
8/1からレンジ相場対策として運用していましたがトレードがあまりありませんでした。停止ルールには抵触していませんが、今回「trendeater AUDUSD」を投入するにあたり消去法で停止することにしました。
以下は、最新のユニット表です。