今週の目玉は米雇用統計。「piranha USDJPY」を再稼動!

今週の目玉は米雇用統計。「piranha USDJPY」を再稼動!

先週は、EU離脱ショックから落ち着きを取り戻してきた週となりました。微増ながら、「piranha AUDUSD」がプラストレードを行い、過去最高利益を2週連続で更新しました。

英国のEU離脱についてはまだまだ不確定なことが多いので今後も相場への影響が出てくると思いますが、今週は金曜日の米雇用統計がもっとも注目のイベントとなりそうです。

そこでテラスユニットでは、前回2/15~6/13の期間を運用し大きな利益を上げた「piranha USDJPY」を再投入したいと思います。

英国EU離脱相場の落ち着きから復調を期待して稼動開始!「piranha USDJPY」

前回の運用期間中に約680pipsの利益を上げた「piranha USDJPY」を再稼動させたいと思います。

英国のEU離脱ショックと言えるここ2,3週間の乱高下相場で大きくマイナスとなりましたが、そのショックも落ち着きつつあり、再稼動のタイミングとしては非常によいと考えます。

もともと、逆張りで仕掛け、トレンドが出ることで利益を伸ばす中長期トレンドを狙ったトレンドフォロータイプで、下図のように、稼動開始から既に3年近く経過しようとしている中で、非常に安定的に利益を伸ばしてきています。

3年という長期間において安定的な利益を上げており、かつ、
・最大2ポジション
・勝率、57%
・損切りは概ね-100pipsと浅め
という低リスク設計のストラテジーは非常に稀有な存在といえます。

EU離脱相場においての-800pipsのドローダウンはよい押し目チャンスと言えます。

売買(買い/売り)の仕掛け別に見ても、EU離脱相場の大きなマイナスを除けば、「buy」でも「sell」でも勝てるトレードをしてきている点も非常に魅力的です。

今回、テラスユニットでは
取引額「 10k 」にて運用開始とします。

停止のルールは稼動開始後の損益が-500pipsとなった場合とします。
7月の後半には日銀決定会合が控えており、相場の上下動が期待できるので数ヶ月は運用したいと思います。

小さな利益ながら、先週も過去最高利益更新「piranha AUDUSD」


先週は「買い」1トレードのみで、小さなプラスながら過去最高利益を更新しています。

ストラテジーにありがちな傾向として、
「大きく相場が動いた後に、トレードが減る」ことがあります

これは今回の「piranha AUDUSD」にも当てはまると考えられますが、ストラテジーに組み込まれたロジックは、過去の値動きを参照し、その「変化率」や「現在値との関係」などをトリガーとしてトレードするかどうかを判断していることが往々にしてあります。

その為、直前の値動きがあまりに大きすぎると、「変化率」や「現在値との関係」が想定外の値となってしまうため、エントリー条件を満たさなくなる傾向があります。

今後EU離脱ショックの値動きが過去のものになれば多少トレードが増えてくると考えられます。

今週は「piranha USDJPY」をユニットに組み込みながら、引き続き
「trendeater AUDUSD」
「Cloud NINE GBPJPY」
の2つのストラテジーはトレード観察を行っていきます。
タイミングを見てユニットに投入したいと思います。

以下は、最新のユニット表です。