英国EU離脱派勝利後の乱高下を意識し「短期的トレンドフォロー」重視へ。

英国EU離脱派勝利後の乱高下を意識し「短期的トレンドフォロー」重視へ。

先週は、英国国民投票でEU離脱派の勝利となり、劇的な相場となりました。ドル円は一時1ドル99円になる円高となりました。

テラスユニットではストラテジーを絞っていた為、投票による影響はなく、逆に投票前までのトレンドで「piranha AUDUSD」が+400pips以上の大きな利益を上げ、過去最高利益を更新しました。

今週以降のユニット戦略ですが、
「短期的なトレンドフォロー」タイプのストラテジーを選んでユニットに組み入れていきたいと思います。

「短期的なトレンドフォロータイプ」とは、

  •  「平均取引時間」が短め(目安 72時間=3日間未満)
  •  「買い」「売り」が比較的交互に実行される
  •  「最大利益」は高め(目安 100pips以上)

といったストラテジーカードの数字データからある程度絞込みが可能です。

このような「短期的なトレンドフォロータイプ」を組み込みたいと考える理由は、
まだ英国EU離脱派勝利しか決まっておらず、今後いろいろな情報がニュースとなり、そのニュースにより相場が左右される可能性が高いからです。

どのようなニュースが飛び出すのかは分かりませんが、ニュースにより一時的にトレンドが発生するでしょう。その比較的短期のトレンドで利益を上げられるストラテジーであり、かつ、深追いをしすぎないストラテジーを選んでいきたいと思います。

まだユニット追加はしませんが以下のストラテジーを今週以降チェックしていきます
<短期トレンドを得意とするストラテジー>
trendeater [AUDUSD] Cloud NINE [GBPJPY] piranha [USDJPY] ※長期トレンドを得意とするストラテジー・・・今回は対象としない
MAX [USDJPY]

短~中期のトレンドを得意とする「trendeater AUDUSD」

英国国民投票時にはポジションを持っておらず、直前の上昇トレンドで大きな利益を上げ、過去最高利益を更新しています。

過去の取引履歴を見ると「買い」「売り」が比較的交互に発生しており、トレンドの上下に合わせる傾向が読み取れます。

平均取引時間が多少長めで稼動以来で「71時間」です。

今週のトレードを見て来週以降のユニット投入を検討したいと思います。

英国国民投票前までのトレンドで過去最高利益更新!「piranha AUDUSD」

現在、テラスユニットに組み込み中の「piranha AUDUSD」。
逆張りのエントリーを得意とし、トレンドで利益を伸ばすタイプです。

平均取引時間は稼動以来で「81時間」と決して短くは無いですが、比較的相場の乱高下にも合わせるトレードをしてきています。

先週は投票日に向けての残留派優勢の報道からの上昇相場に対し、底値圏で仕掛け、大きな利益を獲得しています。

テラスユニットでは今週も運用継続です。

ただ、同種のストラテジー「piranha USDJPY」のトレードを見ると(以下図)、ドル円の下がる相場に対して8回連続の「買い」を仕掛ける等、底値判断を継続した仕掛けをしてしまうこともあるので注意が必要です。

今週はユニットの変更はせず、来週以降に組み替えをしたいと思います。

以下は、最新のユニット表です。