今週は、FOMCと日銀会合が予定されており、引き続き大きなトレンドや大きな値動きを伴った相場反転が予想されます。そこでテラスユニットでは全5つのトレンドフォロータイプのストラテジーを継続運用とします。
先週はドーハの産油国会合や日銀緩和の観測報道などを受け乱高下となり、テラスユニットでは成績を落とす結果となりましたが、ストラテジーにとって好都合といえる高ボラティリティ状態なので同じ陣営で望みます。
原油絡みでのトレンド発生を狙って運用中の「piranha AUDUSD」
前週に引き続き先週も「過去最高利益更新ステータス」点灯と好調トレードを続けています。
AUDUSDは先週末にそれまでの上昇トレンドに陰りが見えてきていますが、それでも「piranaha AUDUSD」は継続的に押し目での「買い」を仕掛けています。
直近のトレードはどれも大きな利食いラインまで届かずトレーリングストップでの利益確定(小さめの利食い)となっています。プラストレードを積み重ね利益更新をしていますが、「piranha AUDUSD」としては+200pips以上の大きな利益を取れないと、いずれ来る損切りのマイナス分を補えないことになります。
逆張りでの仕掛けのポイントは非常に相場に合っているので、手動での利食い決済もよいでしょう。テラスユニットでは、決済はストラテジーに任せて今週以降も運用継続します。
先週投入した「CloudNINE GBPJPY」、まだまだ得意相場!
先週は、買い1、売り4の合計5トレードを行いトータルではマイナス結果となっていますが、相場は「CloudNINE GBPJPY」にとって大きな利益をあげやすい非常に好条件がそろった状態です。
先週最後の500Pips近い超急上昇相場の様な大きな利益を望めるチャンスは、今週以降も控えていると考えられます。あとはロジックがトレンドの方向とタイミングを上手く合わせてエントリーしてくれることを待つだけです。
最大ポジションが2で、損切りラインも約-125pipsなので方向感を間違えても損失は限定的です。まさに、今のような相場に向いています。
テラスユニットでは今週も引き続き運用継続とします。
「MAX USDJPY」は先週トレンドの反転に損切りを2回強いられ、大きなマイナスとなりました。
長めのトレンドで利益を狙う為、反転が続くと負けてしまいますが、それでも3年近い稼動実績を誇るベテランストラテジーであり、右肩上がりの損益曲線描いてきているので、この状況ではユニットから外さずに、運用継続をしたいと思います。
先週大きなマイナスになっていますが、それまでの利益で相殺できている部分もあり、”運用開始から-500pipsで運用停止”というルールにもまだ抵触していません。
執筆時点では、+200pips以上の含み益を持っている状態で、先週最後の上昇トレンドを上手く掴めています。
現ポジションの結果次第で、来週以降の運用を決定しますが、今の相場状況であれば、負けの後の大勝に十分期待できそうです。
先週、動きのなかった「VocaVola CHFJPY」は、たまにしかトレードしませんが依然として運用開始後の利益が+400pipsを超えているので引き続き運用とします。
「piranha USDJPY」は大きく動いた先週後半は、相場を静観しトレードがありませんでした。逆張りでの仕掛けをするタイミングがないほど、急激かつ調整のないトレンドだったことが分かります。今回のドル円の大相場の後には必ず調整が入るのでそこで上手く機能してくれることを期待して、今週も運用継続とします。
以下は、最新のユニット表です。