今週末のG20で動く?トレンドフォロータイプのユニット構成で攻める!

今週末のG20で動く?トレンドフォロータイプのユニット構成で攻める!

先週は、原油相場に振り回されトレンド感が掴みにくい相場でした。ドル円は112円~114円レンジで、年初には想定もしなかった円高となっています。

今回の金融危機と昨年のチャイナショックとを比較してみると、一旦は底を打ったようにも見えます(下図は最安値の日付を合わせた1
時間チャートです)。

どちらも、急激な下げの後の反動で上昇(円安)へ振れ、その後方向感を失い不安定な動きが続いていることが分かります。

そして今週末26
日から2日間、上海でG20が開催されます。今回の金融危機の発端ともいえる中国経済に大きな影響を与える通貨「元」についてや各国の協調介入などで合意がなされるかもしれません。そうなると非常に大きな流れがでてくるでしょう。

そこで、テラスユニットでは年初からのトレンドフォロータイプを重視したユニットを継続していきたいと思います。

≪トレンド相場に強いストラテジー≫
・ポンド円
 「Cloud NINE GBPJPY10k
・スイスフラン円
 「VocaVola CHFJPY10k
・豪ドル米ドル
 「trendeater AUDUSD10k
・ドル円
 「piranha USDJPY 10k

先週投入した「trendeater AUDUSD」、トレンドが出るのを虎視眈々と待つ。

連日ニュースでは原油安やドル円の安値更新などが報道されていますが、AUDUSDは資源国通貨ということでドル円やクロス円とは違った動きをしています。

チャートを見てもトレンドは見られずレンジ相場なので、マイナストレードとなっていますが、レンジ相場が終わりトレンドがでることを待ち、テラスユニットでは継続運用とします。

また、運用開始以後の合計損益は約-60pips
なので、撤退ルールの-500pipsまでは程遠い状態です。あまりにレンジ相場が続くと損失が積み上がっていくので、今週末から来週に向けてG20の影響で相場が動くことを待ちたいと思います。


同じく先週投入した、逆張りで仕掛ける「piranha USDJPY

先週投入後、2トレードしています。

直近の高値圏での「売り」仕掛け。結果+13Pips
と微増。
その後、逆張りの「買い」を仕掛けますが、ずるずると下がり損切りライン付近の-99pipsで決済。

100
~200pipsぐらいのレンジで動かれると、「piranha USDJPY」はなかなか利益確定ができず、損切りのみ執行してしまうので、不得意な相場と言えます。

相場は動かないというよりは、どちらに動くか情報を待っている状態と言えるので、G20
もしくはそれ以外に指標・要人発表などをきっかけに大きく動く可能性があります。

テラスユニットでは今週も継続運用で行きたいと思います。

2週間前に利益更新をした「VocaVola CHFJPY」と「EasySwing AUDUSD」はそろって先週はトレードがありませんでした。週単位での緩急をつけたトレードは裁量トレーダーには難しい手法であり、ストラテジーの魅力とも言えます。

どちらも今週プラストレードをすれば投入後3
回目の過去最高利益を更新となりますのでもちろん運用継続で行きたいと思います。

今週は、ユニットに変更はありません。