「QQtrain」2週連続で利益更新!直近1ヶ月の勝率は96%

先週は、ギリシャ問題から米金利動向の影響が強まり、週を通してドル高となりました。ドル絡みの高勝率タイプのストラテジーは順調に成績を伸ばしています。

7月6日ユニットに追加した「QQtrain AUDUSD」が2週連続で利益更新しています。

直近1ヶ月は1敗のみ(執筆時点)で勝率96%と非常に好調さを感じます。

「QQtrain」2週連続で利益更新!直近1ヶ月の勝率は96%の高勝率ストラテジー


高勝率の理由は、テイクプロフィット(利食い)が、+20~+30Pipsと小さく、ロスカット(損切り)が-125Pips程度と低い設定であることです。
負けるときは-100Pips程度の損切りを2,3連発するので、-200~-300pipsの損失は覚悟しながら運用する必要がありますが既に、運用からそれ以上のプラスとなっているので、うまく利益を確保しながらの運用停止が重要となってきます。

最近のレンジ相場では頻繁に買いを仕掛けていますが、過去を見ても
・「高値圏」で売りの仕掛け
・「安値圏」で買いの仕掛け
と逆張りを狙ったトレードが多いようです。

今はまさに、底値圏で安く買いを拾い、反発で利益を上げるというスタイルがフィットしています。

ウィークポイントは1日で数百pips動くような急激な相場です。これは-125pips程度の損切りが引っかかってしまう為で避けようがない設計です。AUDUSDにとってインパクトの大きいニュースが連続し、乱高下が頻発するような状況では停止は必須でしょう。

「QQtrain AUDUSD」は直近1ヶ月96%の勝率と非常に好調ですが、この好調さが永遠に続くことはないのでどこかで高勝率状態は、トータルの86%前後までには落ち着きます。それが今週なのか来週なのかは分かりませんが、常に停止を考えた運用がよいと思っています。好調さを取り戻せば再稼動するという流れです。

今週は運用継続としてますが3連続とはいわず、週に3回100Pips程度の損切りとなった場合は停止とします。


65
連勝と尋常でない連勝を重ねる「Genius_Eta NZDUSD」


65連勝と華やかな記録が目に付きますが、先週は厳しいトレードだったと言えます。

先々週に建てた4つの「売り」ポジションを長い間、含み損を抱えた状態、いわゆる塩漬け状態で保有し、結果として先週のドル高相場に助けられた形となりました。

前述の「QQtrain」とは異なり、ロスカット(損切り)が深く、最大で-300pipsあります。過去を見ても-200pipsを超える損切りがあるので注意が必要です。

「Genius_Eta NZDUSD」の取引時間を調べてみると
・-200Pipsを越える大きなマイナスとなったトレードの平均時間は、約390時間
・プラスとなったトレードの平均時間は、約130時間(約1週間)
であり、大きな損切りのときほど時間が掛かっていることが分かります。

「Genius_Eta NZDUSD」が仕掛けたトレンドの方向(買いもしくは売り)が1週間以内に当たらなかった場合は、大きく負ける傾向があるともいえそうです。

先週後半は早いトレンドにすばやく乗り、短期間で利益を上げたので、非常に良い形となりました。

相場にフィットしていないとは言えないので、今週も継続したいと思いますが、「QQtrain」同様に短期運用として位置づけ、最大でも-500pipsでは停止をします。

連敗となった「Genius_Theta EURUSD」は来週以降がポイント


先週は、6連敗し大きなマイナスとなってしまいましたが、5月18日運用スタートからの利益は+300Pips程度とプラスを維持しています。

「Genius_Theta EURUSD」にとって不得意と言わざるを得ない「トレンド反転」の連続が先々週から続いています。

「売り」を仕掛けたが上昇トレンドにより損切り。
直ぐに上昇狙い「買い」を仕掛けるが今度は下落トレンドになり損切り。
という流れです。

直近では、米金利関連情報からドル高となり下落トレンド継続となり、プラストレードを4連続し、持ち直してきています。執筆時点でも売りを仕掛けておりこの流れに乗る形です。

今週も継続運用としますが、今週もしトレンド反転があれば来週は運用停止もしくは取引額の引き下げを行います

今週はユニットの変更はありません。
以下最新のユニット表になります。