レンジ向き「SuperDiamond AUDNZD」+429pipsで過去最高利益更新!

※本記事は、2016年8月15日~8月17日13時頃まで公開されておりませんでした。誠に申し訳ございません。

8/8~の週は、レンジ相場の色が濃く各通貨ペアで上昇・下落トレンドが交互にみられレンジ向きストラテジーにとって有利な相場となりました。株式で言う夏枯れ相場状態と言えそうです。

テラスユニットではレンジ相場対策ストラテジー「SuperDiamond AUDNZD」が+429pips(決済ベース)で過去最高利益を更新。絶好調となっています。

8/1の週から持っていた「買い」ポジションを上昇トレンドで利益確定し、+69pips。

8/10(木曜日)に「買い」から「売り」へ途転(ドテン)し、売り4ポジションへ。上昇トレンドの陰りが見え始めたタイミングでの絶妙な仕掛けです。

その後ニュージーランド政策金利が予想通り引き下げられたことを受け、材料で尽くしからAUDNZDの下落。その急落で売りポジションを決済し+360pipsの利益。過去最高利益を更新しました。

執筆時点ではポジションを持っていませんが、8月中盤から後半に掛けてもレンジ相場が続くことを想定し、「SuperDiamond AUDNZD」の運用を継続します。

逆張り「piranha」の3ストラテジーは決済ベースで+156pips。


上記のように2016年の値動きをみると「USDJPY」「AUDJPY」「AUDUSD」は順相関、逆相関、相関なし、となっています。

8/1~の週はすべての通貨ペアで「買い」を持っていましたが、8/8~の週には「AUDJPY」「AUDUSD」で売り、「USDJPY」で買いを仕掛けています。

決済ベースで+156pipsと3ストラテジートータルでプラスとなりました。

勝つストラテジーがあれば負けるストラテジーがあるので大勝とは行きませんが、現在の乱高下相場には「逆張り」戦略が有効と考え、8月末までは継続運用と考えています。

9月以降のユニット戦略については「米大統領選」を考慮。

8月は、
・大きな金融会合などイベントが予定されていないこと
・世界的に夏季休暇となること
・オリンピックが開催されること
から相場は大きくは動かずレンジ相場になると考え、ユニットを構成しています。

8月が終われば一度ユニットの見直しを考えるのですが、その時のポイントは、
なんといっても11月8日の「米大統領選挙」です。

「大統領選挙がある年の前年(2015年)はNYダウは上昇する」といったアノマリーもあるぐらいで、米大統領選は何かしらの傾向があると考えます。

以下は直近の米大統領選前後のUSDJPYのチャートになります。

オリンピックイヤーの8月はレンジ相場の傾向があると前回のコラムでお伝えしましたが、米大統領選もオリンピックイヤーに行われています。(オリンピックの年の8月がレンジ相場になりやすいのは、大統領選を控えて様子見ムードだからとも言えます。)

そして9月以降の流れは、上チャートから見ると9月・10月から米大統領選に向けて下落トレンド(ドル安)へと向かっていることが分かります。

「9月~10月」に相場の潮目が変わる可能性が高いのでテラスユニットでは9月以降トレンド向きストラテジーを投入していきたいと思います。

今週はユニット変更はしません。
以下は、最新のユニット表です。