先週は、ドル円110円台記録や株式の世界的な全面安となる歴史的な週だったと言えます。
誰しもドル円110円台を先週に予想していた人はいないのではと言うぐらいのスピードで相場は動きましたが、ストラテジーは堅実にロジックどおりにトレードし、テラスユニットの「VocaVola CHFJPY」と「EasySwing AUDUSD」は先々週に引き続き過去最高利益を2週連続で更新しました。
また、ウォッチを続けていた「trendeater AUDUSD」、「piranha USDJPY」が過去のピークを上回り好調さを取り戻してきましたので、今週追加投入したいと思います。
乱高下の先週を綺麗に利益に変えた！「VocaVola CHFJPY」
先週は「買い」トレードで約+120Pipsと「売りトレード」で約+300Pipsとし、過去最高利益を更新しました。
ボラティリティが高くなった先週に、「逆張りの買い」と「順張りの売り」を仕掛けるという多彩な戦略で勝ちへと導いています。
ボラティリティが急激に高まったときというのは、過去を振り返ってもチャート形状が似てくるのだと思います。市場参加者のセンチメントによって大きく値が動かされるので、弱気の市場心理下では、反発上昇が弱く、下落には歯止めが掛からないといった流れが起こります。
過去のトレードをトレースことが今回は非常に有効に機能したと思います。今週から中国の春節が空け、さらに相場が大きく動く可能性がありますので、引き続き高ボラティリティでの力を発揮してくれることを期待して「VocaVola CHFJPY」の継続運用とします。
トレード回数は少ないが、じわじわと過去最高利益更新「EasySwing AUDUSD」
トレード回数が少なく、勝てるタイミングを見計らうタイプの「EasySwing AUDUSD」が先週もトレードを行い、過去最高利益を2週連続で更新中です。
勝率が高いので安心して運用を継続してしまいがちですが、ドカンが怖いストラテジーであることを忘れずに、そろそろ運用停止のタイミングを考えていきます。
今週、好調ストラテジーを2つ追加するので、2つの追加ストラテジーと「VocaVola CHFJPY」が軌道に乗ってくれれば、「EasySwing AUDUSD」は停止したいと思います。
今週追加第1弾！早期復活！「trendeater AUDUSD」
2月1日までテラスユニットで運用をしていた「trendeater AUDUSD」を今回運用を再開します。
取引設定額は[ 10k ]です。
停止ルールは、運用開始から-500pipsの損失で撤退とします。
前回は2015年11月30日から2016年2月1日まで運用を行い、＋600pips以上の利益を上げてくれました。
1月に入り、成績にかげりが見えてきたので一旦停止しましたが、大きくドローダウンすることなく再び利益更新の流れを作ってきています。
トレンド発生で利益を上げる「trendeater AUDUSD」にとって、1月の相場を振り返ると値動きが小さかったことが上図チャートからも読み取れます。その後、世界的な乱高下相場となり、利益を盛り返してきました。
根強いアメリカ経済により利上げ観測が高まったり、各国の規制緩和、2月末のG20など市場への影響の大きいイベントが多いので今後も相場が荒れることが予想されます。その荒れたトレンドでの活躍を期待します。ﾂꀀ
今週追加第2弾！逆張りメインのベテランストラテジー！「piranha USDJPY」
先週から注目をしていた「piranha USDJPY」が、ドル円の大相場でしっかりと利益を上げ、2015年の8月の過去最高利益を更新しました。
テラスユニットでは過去にも複数回運用をしてきている頼れるベテランストラテジーです。
逆張りをメインとした仕掛けを着実に行うタイプで、今のような値幅が十分にあって上下に乱高下する相場では大きな利益が出やすいのも特徴です。
取引額は[ 10k ]で運用開始します。
停止ルールは、「trendeater AUDUSD」と同じく、運用開始から-500pipsの損失で撤退とします。
≪停止するストラテジー≫
・MAX USDJPY
1/12から運用を開始しましたが、運用開始からの損失は-500pipsを超えたので停止とします。MAXは長期において安定的な成績を残してきていましたが今回の急激な下げ相場に対して買いを連続して仕掛け、損失を拡大させてしまいました。今後ドル円が反発することでの利益回復が見込まれますが、当初の撤退ルールに則り、-500pips損失で停止とします。
今週は、ユニットに追加と停止を行いましたので以下のようなユニットとなっています。
