8月、レンジ向きストラテジーを投入。「SuperDiamond AUDNZD」過去最高利益更新

8月、レンジ向きストラテジーを投入。「SuperDiamond AUDNZD」過去最高利益更新

先週は、週後半に波乱があり、想定どおりとなったFOMCに対して、日銀の追加緩和発表に対してはドル円相場で3円弱の乱高下となりました。

8月はFOMC、日銀決定会合、ECB理事会など大きな政策関連のイベントが少ない月で、かつオリンピックがあることなどから相場があまり動かないと言われています。

11月に予定されているアメリカ大統領選もあり、その前に大きな波風は立てづらいとも。

金曜日に「米雇用統計」があるので、トレンドフォローストラテジーは多少残しつつも、今週レンジ相場向きのストラテジーをユニットに投入したいと思います まずは先週の振り返りから。

 

「SuperDiamond AUDNZD」+235Pipsの利益確定。過去最高利益を更新!

「SuperDiamond AUDNZD」は長めにポジションを保有しますが、逆張りからの仕掛けを得意とするレンジ相場でも力を発揮するストラテジーです。

7月20日~26日の間に数回に分けて「売り」を仕掛け、高値圏でのよいポジション取りをしていました。

そして28日深夜に掛けての下げで+235pipsのプラストレードで過去最高利益を更新。 AUDNZDという隣国通貨ペアを対象としたストラテジーなのでおのずとレンジ相場の色が強くなっていると言えます。

先にも記載しましたが世界的に注目が集まる金融イベントが8月には予定されていないので継続して運用とします。

 

レンジ相場対策ストラテジー「WiseHat AUDUSD」を投入

テラスユニットでは昨年12月ごろと今年3月ごろにもユニットに組み込んでいた「WiseHat AUDUSD」を今週運用開始します。

勝率の高さが物語っていますが、メインの利益確定ラインが+50pips程度と早いトレードで相場の上下のうねりを取りに行きます。

対して損切りが-150pipsあたりに設定されているため、大きく値が乱高下しすぎると 利益より損失のトレードが大きくなりトータルで負ける結果になります。

今までより相場が落ち着くと考えられる8月こそ打ってつけのストラテジーと考えます。

取引額 [ 10k ]

停止は、運用開始から-500pipsを超えた場合とします。また8月中をメインの稼動対象期間としているので9月になるタイミングで停止する予定です。

 

レンジ相場対策ストラテジー「Omni-W EURUSD」を投入

「Omni-W EURUSD」もテラスユニットで過去運用しており、5月~6月に掛けてトータルでプラスとなっています。

レンジ専用ストラテジーというよりも「レンジ&トレンド」と言えるタイプ。

どちらの相場でも力を発揮できるように、トレードタイミングを減らし相場の特異な状況のみ仕掛けるという設計と言えます。

「WiseHat AUDUSD」はほとんどの利食いが+50pips程度ですが、「Omni-W EURUSD」は+100~+200pipsの利益も狙いに行きます。

こちらも8月対策のストラテジーとして運用開始します。

取引額 [ 10k ]

停止は、同様に運用開始から-500pipsとなった時点とします。そして8月狙いのストラテジー運用ですので9月に入るタイミングで入れ替えを検討したいと思います。

今週停止するストラテジー

・PoletwinSW USDCHF

運用開始から決済ベースで-375pipsとなったトレンドフォロータイプのストラテジー。現在含み益が+100pips弱あり、損失をある程度はカバーしてくれそうです、8月の相場予想より、トレンドフォローストラテジーは一旦外したいと思います。

以下は、最新のユニット表です。

ストラテジー名 通貨ペア 設定取引額(k) アドバンス設定 変更内容 追加または停止
piranha AUDUSD 10      
SuperDiamond AUDNZD 10      
piranha AUDJPY 10      
piranha USDJPY 10      
WiseHat AUDUSD 10     新規
omni-W EURUSD 10     新規
PoletwinSW USDCHF 10     停止