弊社のフルオート設定は連敗が続いていましたが、前週は連敗を止めると共に2回×各4ポジション全て勝ちトレードとなりました。
全トレードの合計は、プラス¥48,387となっています。
弊社リアル口座の実績
フルオート機能によって前週から選択されたBeatrice ADX01ユーロドルが素晴らしいトレードを行ないました。
下の画をご覧いただきますと分かります通り、月曜日に売りエントリーした後に勝ちで決済し、途転後に持った買いポジションもプラス決済で終えるという理想的な展開でトレードを終えました。
Beatrice ADX01ユーロドル前週のトレード
もう少し具体的に見ていきますと、3月13日(月)午前にエントリーした売りポジションは、翌日3月14日(火)午前3時に相場の反転が起こると判断しプラスで決済しました。
その後、同日午前10時から11時30分にかけて、ユーロドル相場が上昇すると判定し買いポジションを持ちました。
その買いポジションは、週末の3月18日(土)午前3時まで引っ張り84pips以上×4ポジションの利益確定決済でトレードを終了しています。
Beatrice ADX01ユーロドルにとっては相場の転換が分かりやすい値動きだったと言えそうです。
さて、本日は最近6カ月の実現損益ランキングで3位にランクインしているEndeavour AQUAポンドドルをご紹介したいと思います。
シストレ24では、2014年2月24日から稼働を開始したストラテジーですが、ここ最近6カ月成績をアップさせています。
Endeavour AQUAポンドドル
ロジックを見てみましょう。
一目均衡表の雲抜けとADX値、MACDとシグナルでトレンドが発生しているかを判断し、トレンドが上下いずれかに出ていると判定すると順張りでエントリーし、プラス15Pips間隔で最大4つまでポジションをエントリーするピラミディング戦略を採用しています。
決済は、2つの単純移動平均が交差した時点か、エントリーの際に設定する利益確定値、損切設定値50pipsで行われますが、いずれを採用するかはマーケットの値動きによって変わります。
最近になって成績を上昇させている理由は、上の画の通りポンドドル相場がレンジ相場を形成したからです。
上述のロジックにあります損切設定値が50pipsと浅いものであるために、値動きが大きい相場では頻繁に損切決済が発生しますが、最近のレンジ相場ではエントリー後反対方向にレートが走りマイナス50pipsで損切決済に追い込まれる機会が少ないからです。
ところで、このストラテジーはハンドルネーム優太郎様という開発者さんが制作したものです。
とても多くのストラテジーを作成しfx-onサイトにご出品をいただき、その中から成績優秀なものを弊社エンジニアが改修したストラテジーがEndeavour AQUAポンドドルです。
fx-on内の開発者様ページのストラテジー一覧
Endeavour AQUAポンドドルの開発の背景として特筆すべきことがあるとすれば、弊社エンジニアが開発したプログラムコードが書けなくてもストラテジーが作れるソフトウェア『EAつくーる』で、開発者様が作ったということです。
もちろん、この開発者様はトレードにも詳しいプログラマーさんですので、プログラムコードを手で書くことができるのですが、『EAつくーる』の方がプログラム化が早いからという理由で使用されています。
『EAつくーる』
キャッチコピーに、『MQL言語の学習ができ、裁量トレーダーもEA開発が可能になる』とありますように、トレードは詳しいけれどもプログラムが不得手という方もプログラムを学びながらストラテジーが開発できるというソフトウェアです。
当たり前と言えば当たり前なのですが、優秀なストラテジーを作る方はプログラムが書ける方ではなくトレードが相当上手で長年経験がありトレードアイディアをたくさん持っている方です。
従って、『EAつくーる』のようなソフトウェアを利用する方が増えると自ずと優秀なストラテジーが続々と出てくると考えています。