振幅相場を得意とするスイスフラン・ストラテジー「piranha USDCHF」投入

先週は、要人発言で左右される相場となりました。

ドル高が抑えられ、黒田日銀総裁の発言で2円程度の円高となりました。

要人発言は方向が逆となる急激な値動きを引き起こすことがあるのでトレンドフォロー系ストラテジーに

とっては注意が必要です。

 

今週は、振幅相場を得意とするスイスフランのストラテジーを追加投入します。

スイスショック(今年1月)以降のUSDCHF相場と非常にマッチしてきている「piranha USDCHF」です。

現在、稼働中で好調な成績を続けている「piranha USDJPY」の通貨ペア違いのストラテジーです。

piranhaは逆張りポイントでエントリーをして、その後のトレンドで利益を伸ばすタイプです。

適度な振幅相場もしくは押し目ポイントがあるトレンド相場で利益を上げていきます。

 

ドル円のpiranhaは最近のドル円の乱高下で利益は微増という状況ですが、米ドルスイスフランの

piranhaは着実に利益を伸ばしてきています。

 

最大ポジション2で、1ポジションあたりの損切りが-110pips程度なので必要証拠金も他と比べると少なく、

ポートフォリオに組み込みやすいストラテジーといえます。

 

トレード回数が少なく、損小利大の傾向のあるタイプですので、数回トレードして不調と決め付けることが

できませんので、じっくりと待ちながらの運用とします。

 

設定取引額は[10k]で運用スタートとします。

撤退ラインは、-500Pipsとし、100Pips×2ポジションの損切りを2回までは許容するレベルとします。

 

1ドル125円台突入で売りを仕掛けた「piranha USDJPY」

125円台に入ったタイミングでは売りを仕掛け、過熱感をトレードに反映させましたが、その後高値圏内では

押し目で買い判断に変わってしまいました。反応早く、直ぐに売りに転換し、黒田総裁発言での暴落は

ポジションなしで切り抜けたため、先週は微増で終えています。

 

上値を抑えられた相場でレンジ相場となればpiranha USDJPYにとっては好都合なので運用継続とします。

 

先週は+231Pipsの「Genius_Theta EURUSD」

先週は、ドル高をけん制する発言から不安定な値動きとなりましたが、買い4ポジションで+231Pipsとプラス

でした。現在も「買い」を仕掛け、5月後半からの上昇トレンド継続と判断しています。その流れを要人発言が

抑えた形で、含み損を抱えている状況です。

 

復調の兆しが先週見えてきたので「Genius_Theta EURUSD」も継続運用とします。

 

撤退ラインを-1300Pips程度としていましたが、獲得した利益を確保できるように、停止を多少浅くし、

-1000Pips程度での撤退として今週以降ウォッチしていきます。

 

4度目の利益更新はならず。「Cloud NINEツꀀツꀀツꀀGBPJPY」

4度目の利益更新を期待していましたが、先週は+83Pipsで利益更新となりませんでした。

現在はポジションフリーの状態で、仕掛け待ちですが、先週の乱高下ではトレードなしの様子見でした。

 

Cloud NINE GBPJPY」にとって、先週の急激な値動きはロジック上、エントリーを敬遠する傾向が

ありそうです。チャンスを逃している反面、危ない橋は渡らないというスタンスは安定感のある長期運用型の

ストラテジーと言えます。

 

テラスユニットでも2月2日からの稼動と、もっとも長く、3度の利益更新をしており、今週こそ利益更新を

狙いたいところです。

 

黒田総裁発言の暴落で損切り「MAX USDJPY」

「MAX USDJPY」は125円台でそれまでの買い判断から売り判断に切り替えたのですが、その後、直ぐに

買い判断に戻してしまい、追い討ちを掛けるように黒田総裁発言での暴落で、4ポジション×-140Pips前後の

損切りとなってしまいました。

 

その反動の上昇トレンドでは、多少利益を取り戻しましたが、先週通して-635Pipsとなってしまいました。

 

MAXの魅力は「大きな値動きで大きな利益」ですが、今回の急激な上昇と、急激な下落では機能しなかった

ことと、運用時想定していた-1000Pipsを超えてしまったので、運用停止とします。

 

今週は

・piranha USDCHF 10kの運用開始

・MAXツꀀ USDJPY 5k の運用停止

とします。

 

最新のテラスユニット表は以下になります。