
先週後半、スイスフランの暴騰に端を発した混乱のマーケットとなりましたが、
その機会も上手く捉えたストラテジーも有り、弊社リアル口座は正に爆益となりました。
具体的には、1/10(土)朝の時点で¥2,188,273だった証拠金は、1/17(土)マーケット終了時には
¥2,346,289へと\158,016増、原証拠金をベースにした証拠金増加率は15%越となっています。
本日はスイスフランの影響を受けたユーロドルのストラテジーSiegeユーロドル、Crossroadsユーロドル、INGRAMユーロ円の圧巻のトレードをご覧いただくと共に、新たに採用した好調ストラテジーDreamFighter Xカナダ円をご紹介します。
1月3週目の弊社リアル口座成績
※決済履歴は、クローズしたポジション多数の為、最新のもののみ表示しています。
前週の各ストラテジーの状況を見ますと、採用する12ストラテジー中、採用したばかりで、まだトレードが
発生していないDreamFighter Xカナダ円を除く11ストラテジー全ての損益は、弊社ユニットに
組み入れて以降、プラスとなっています。
弊社リアル口座のストラテジー別成績
その中でも、特にSiegeユーロドル、Crossroadsユーロドル、INGRAMユーロ円は、
レートの下落局面でバッチリ勝ちトレードを収め活躍しました。
INGRAMユーロ円は、1/15 5:00にユーロ円の売りエントリーを行ない、ユーロ円相場が一気に下降した後の1/16 8:00に決済を行ない+291.4pipsを計上することができました。
INGRAMユーロ円
Siegeユーロドル、Crossroadsユーロドルはポジション数の違いだけですので、Siegeユーロドルを
例にあげますと、ユーロドルレートが大幅に下落する直前の1/15 17:40に売りエントリーを行ない、
1/15 18:35にロジックが利益確定シグナルを発信し+166.0pipsで利益確定決済を行なっています。
Siegeユーロドル
Siegeユーロドル、Crossroadsユーロドル、INGRAMユーロ円のいずれも、大きな下落幅が
発生することを予測する機能は備わっていません。
ただ、組み込まれるテクニカルのロジック通りに淡々と取引を行なうだけのものです。
ですから、反対の買いエントリーを行ない損切決済を実行していた可能性も否めませんが、仮に買いエントリーをしていたとしても、設定される損切設定値で損失決済を行ない深い傷を負うことはありません。
感情に支配されてトレードに躊躇が生じる裁量トレードと違い、淡々とトレードするシステムトレーディングの利点がフルに発揮された場面であったと思います。
続いて、新たにユニットの組み入れを開始したDreamFighter Xカナダ円をご紹介したいと思います。
最近ご紹介するストラテジーは、どれも低ボラティリティの2014年2月~8月中旬の期間では損益曲線を下降させることなく耐え、その後の値動きが大きくなった相場でグングンと利益を積上げているものばかりですが、
このDreamFighter Xカナダ円も以下の画の通り、2014年9月以降のボラティリティの高い相場で大きく
成績を上昇させています。
勿論、それ以前の低ボラティリティ相場でも大きく損失を発生させることはありませんでした。
DreamFighter Xカナダ円
このDreamFighter Xカナダ円の今後の成績はどうなるかを考えますと、やはりカナダ円相場の値動きが
大きいか否かに左右されます。
各方面のニュースや予測記事では、ECB(欧州中央銀行)の量的緩和が予想される中で、今後もユーロを中心にマーケットの動きは激しい1年になるのではないかという意見が多いようですが、個人的にも、そのような相場になる可能性は高いと考えておりますので、この好調は続くのではないかと期待しています。