
先週は、ドルと円が強い一週間となりました。
ボラティリティも高く、テラス提供ストラテジー全体としても、経済イベントの続いた先々週よりも
トータル成績がプラスに推移しています(テスト運用中ストラテジー含む)。
テラスユニットの中では、Cloud NINE GBPJPYが過去最高利益を更新しました。
先週11日水曜に2ポジションを「売り」で仕掛け、最終金曜に、最大の利益確定ラインである+250Pips
にて共に決済。合計で+500pips以上となりました。
最大2ポジションしか持たず、最大損切りラインも-125Pips程度と非常に低リスク設計のストラテジー
ながら、投資収益率は247%(期間6ヶ月)と、全ストラテジーの中でもトップクラスの成績です。
稼動開始から20ヶ月を経過しており、そろそろベテランの域に達します。
更なる利益更新を目指して運用継続します。
大相場で利益をドカンと稼ぐタイプではないので、負けが続いたときに一発逆転は期待できないので、
停止判断としては、最大ドローダウン更新、(堅実なストラテジーだからこそ)利益更新もしくは成績横ばいで
なくなったら停止したいと思います。
絶好調のGenius系ストラテジーを今週追加投入したいと思います。
Genius_Delta、Genius_Eta、Genius_Thetaが非常に強いです。
「Genius_Eta EURUSD」は執筆時点で43連勝中と100Pips未満の利益を量産している状態です。
好成績のGenius系ストラテジーが多いのでどれを運用するのがよいのか迷うところですが、
テラスユニットとしては、
・Genius_Delta EURUSD
・Genius_Delta AUDUSD
をスタートさせます。
43連勝中の「Genius_Eta EURUSD」も非常に魅力ですが、ステータスに「ドカン注意」が
点灯中なので避け、全通貨ペアで好調のGenius_Deltaから選ぶことにします。
Genius_Deltaは全5通貨ペア、12ヶ月成績は全てプラスとなっています。
中でも「金の卵」ステータスが点灯中のEURUSDとAUDUSDを稼動させます。
同じストラテジーを同時運用することは、ポートフォリオ効果としては若干薄れてしまうのですが、
月ベース・10日間ベース・日ベースでの相関を調べたところ、互いに相関関係は見られるがまったく同じでなく、
期間によって補うことが確認できたので、同時運用を決めました。
≪今週、ユニットに新規追加するストラテジー≫
・Genius_Delta EURUSD
・Genius_Delta AUDUSD
共に、取引設定額10kで開始。
運用停止判断として、4ポジションでの最大ロスカット(-300Pips×4)もしくは、金の卵ステータス消灯、
アメリカ経済の失速などの大きな発表等が起きたときなども即時検討していきます。
じわじわと成績を伸ばしてきているtrendeater AUDUSDをユニット追加。
昨年秋頃から、クロス円ストラテジー以外という視点で見ると非常に底堅いストラテジーの
trendeater AUDUSDを今回投入したいと思います。
最大ポジションは4。
最大損失は、-200Pips未満(稼動開始以来)。
とリスクを多少高めにとった設計のストラテジーです。
特徴としては、最大ポジション4でありながら、常に4つのポジションを仕掛けるのではなく、
2ポジションや1ポジションだけの様子見トレードも行い、いけると判断した強気場面では積極的に
最大ポジションまで活用します。
ロジックは30分足チャートによる「4段階の上昇(下落)パターン」を計算してエントリーを行う典型的な
パターントレードタイプです。
取引設定額10kでテラスユニットに投入します。
運用停止は、4ポジションでの最大ロスカットと一旦置き、この先2,3週間のトレードを見て検討します。
≪ユニットから外すストラテジー≫
・MAX USDJPY
1月2月の好調さに陰りが見えてきており、他の通貨ペアに比べUSDJPYはボラティリティが低下気味
なので、EURUSDやAUDUSD用の今回投入ストラテジーの代替として停止判断をしました。
・RigidLady GBPUSD
最大ドローダウンを更新してしまった為。
最新のユニット状況は以下になります。