
先週は、ユーロ高で始まり、週後半は米雇用統計&利上げ期待からドル高となり、大きく動いた週でした。
テラス提供のストラテジー全体(テスト配信ストラテジーを含む)を見ても、ユーロ円のストラテジーは
大きく成績を伸ばし、ユーロドルのストラテジーは相場の反転に揺さぶられる傾向がありました。
4度目の利益更新を狙う「CloudNINE GBPJPY」
2月2日以降、既に3度の利益更新をしてきています。現在の買いポジション2つをうまく利食いできれば、
4度目の利益更新となりそうです。
昨年2014年の夏前頃から現在に至るまでの約1年弱、ポンド円に対して「CloudNINE GBPJPY」の戦略は
非常にマッチしてきています。トレード回数が少なく、勝率も50%前後なので、負けているトレードも目立つの
ですが、トータルで勝つことができるストラテジーとして長期運用ストラテジーとして位置づけ、運用継続です。
先週は利益を上げられなかったトレードでしたが、継続する円安トレンドに対して、迷いなく「買い」で
仕掛けているのでロジックもマッチしていると言って良いでしょう。
先週の4トレードとも、押し目でのいい形でエントリーしていますが、決済がうまくいっていない感じがします。
利益が乗ったタイミングで自分で決済するのもありですし、「CloudNINE GBPJPY」の方向性を見てから、
追加トレードをするのもよいかもしれません。
13年ぶりの125円台となったドル円に対して「MAX」「piranha」のトレード判断。
円だけが弱い相場が続き1ドル125円に突入しましたが、今まで好成績を続けてきた「MAX USDJPY」
「piranha USDJPY」が共に、週後半の上昇にもかかわらず「売り」を仕掛けています。
これは、ドル円の今の上昇相場は異常であり、加熱しすぎであるという「MAX」「piranha」のトレンド判断
からくるものです。特に「piranha」は、ボリンジャーバンドを利用した現在の価格が過去においてどれぐらい
高値にいるのかといった指標がロジックに組みこまれているので、短期的においても急激な上昇であったと考えら
れます。今後は行き過ぎとなった円安の戻しをロジックは取りに行くので、「MAX」「piranha」ともに、
継続運用とします。
マイナス幅が大きくなった「MAX USDJPY」は、取引設定額を「piranha USDJPY」にあわせて5kに
変更します。
上昇→下落のユーロドルに翻弄される「Genius_Theta EURUSD」
「Genius_Theta EURUSD」にとって不得意なトレンド反転により先週、成績が落ち込んでいます。
5月27日の利益更新から、大きく3回の損切りトレードによって、現在約-570pipsのマイナスです(5/18稼動
スタートからのカウント)。
ドローダウンの後(トレンド反転の後)に利益更新をしてきている「Genius_Theta」なので、運用継続ですが、
-1000Pipsのドローダウンでは撤退とします。
成績横ばいの「Future_Prediction_FX EURCHF」。
先週は、週前半のユーロ高で4回目となる損切りをしましたが、後半に掛けて利益の積み上げ、微増ですが
+29Pipsとプラスで一週間を終えています。
単発での上昇相場(過去4回:赤枠部分)を含めた緩やかな上昇相場に対してストラテジーとしては、ほぼ売り
だけでエントリーして成績を維持している状況です。
今後、ユーロ高となるイベントが出てこなくなれば、より本来の「Future_Prediction_FX」のトレード
が期待できるので、運用継続とします。
トレンド反転の判断によりドローダウン中の「Future_Prediction_FX GBPUSD」
GBPUSDの「Future_Prediction_FX」は、先週の相場に振り回され、トレンド判断を変更し
マイナストレードとなってしまいました。
「Future_Prediction_FX EURCHF」同様に長期のトレンド判断をしているのですが、週の前半と
後半での間逆のトレンドに損切り連続となってしまいました。
大きな乱高下の後には勝つ傾向があるので、取引設定額5kのままま今週も継続としますが、
もう一度全ポジション損切りとなれば、撤退とします。
今週は「MAX USDJPY」の取引設定額の変更を行います。
最新のユニット表は以下になります。