
前週も、またまた厳しい結果となってしまいました。
3/21(土)朝時点の証拠金¥2,156,496は、3/28(土)マーケット終了時の¥2,050,586へと
¥105,910の証拠金減少となっています。
3月第4週の弊社リアル口座成績
開始以来の損益曲線は、一旦は上昇の一途をたどっておりましたが、2月以降の成績降下によって、
開始当初間際に戻されたという感があります。
弊社リアル口座稼働開始以来の損益曲線
ユニットは、成績が好調な様々なタイプを採用し、分散投資をしているのですが、前週は複数のストラテジーが
2万円を超える損失を記録しています。運用する中では短期的にこういう局面もあるので仕方ないと捉え淡々と
稼働させるしかありません。
弊社リアル口座のストラテジー別成績
2月以降の成績悪化の原因を再度検証し、ストラテジー選定をして行く必要がありますが、
あるストラテジー開発者の方の最近の相場とストラテジーの分析から選ぶストラテジーを
ピックアップしました。そこで、その分析の一部をご紹介したいと思います。
過去、相場はどう変わって来たのか?
その方の解説によれば
①2000年までの相場は、そんなに大きくブレず、小さく小刻みにもならない、ゆったりと左右にブレて
正弦波とまではいかないが、それに近い動きをしていた。
②その後、2007年くらいまでの値動きは、上述の波に小さな波、又は、同程度の別の波が加わったので
複雑な波になった。
③2007年くらいまでの波に、また別の小さな波、又は、同程度の別の波が加わったので、より一層ずっと
複雑な波になったのが、2008年~一昨年ぐらいまでの相場であった。
そして、2015年に入り、もっともっとより複雑な波になっている。その証拠に今まで使えていたストラテジー
がまるで稼げなくなった。
しかし、その反対に、2005年~2009年でも成績が良いが、2014年ぐらいから急に収益が上がり、現在も
好調が継続しているようなストラテジーがある。
そのストラテジーは、③の波を使ってトレードを行なうタイプで、①②の波はうまくスル―してトレードを
せず、エントリーポイントを絞ってエントリーを行なった後、比較的短時間にトレードを完了する
スキャルピングタイプだということです。
そこで、スキャルピングタイプの典型のようなMultiScalperM4ドル円の成績を見ますと、確かに
2014年後半から上昇しており、エントリーの正確性を表す勝率は86.76%と非常に高い値となっていて、
現在も好成績を持続しています。
MultiScalperM4ドル円
今回、このMultiScalperM4ドル円をユニットに採用しました。
利益確定幅が小さいことも有って20k(20,000通貨)で稼働を開始しています。