続くユーロ安。先週だけで+1,500Pips以上のGenius_Eta & Genius_Delta続投。

先々週にスイスショックがあり、先週は欧州中央銀行がついに量的緩和を今年の3月からスタートすることを決め、一段とユーロ安となりました。ツꀀ

EURUSDの長期トレンドで力を発揮するGenius系が先週大きな利益確定となりました。テラスユニットに組み込んでいるGenius_Eta EURUSDGenius_Delta EURUSDの2ストラテジーで+1500Pips以上となり、ユーロ安の継続を期待して両ストラテジーとも継続運用とします。

Genius_Eta EURUSDは、先週より運用をスタートし、怒涛の16トレードで+868Pipsとなり、トータルで39連勝中と絶好調です。39連勝は全て「売り」トレードによるものです。

EURUSDの長期トレンドに強いGenius系の中でも、今回のスイスショック及びECB量的緩和決定の2回のイベントを最高の形でトレードできたのがGenius_Etaです。

特徴は、多くの勝ちトレードが100Pips未満の利食いという点が他のGenius系とは異なります。

2013年6月より稼動しており既に1年半以上経過していながら、勝率は84%と非常に高いのも特徴的です。

「勝率が高いこと」と「優秀なストラテジーであること」はイコールではなく、Genius_Eta EURUSD「ドカン」ステータスが付いているように、-300Pips×4ポジションによる-1200Pipsの大きなマイナスとなるリスクも持っています。

現在のユーロ安の継続的な下落トレンドで大きな利益を上げているので、このトレンドが転換したと思えばストラテジーの停止をしたほうがよいでしょう。他のストラテジーよりは早いタイミングでの停止を検討する必要ありますので、毎週毎週、その週の損益と、売り・買いの比率などを見ながら検討していきます。

最大ドローダウンの更新を停止ラインにしていては撤退が遅れてしまいます。

スイスショック時でもトレードがなく沈黙していたGenius_Delta EURUSDがやっと先週大きく利益を取ってくれました。

その特徴は、Genius_Etaよりは、長めの利益幅を持たせ、利益を伸ばせるときは+300Pipsまで狙うところです。

利益を追求することは投資の王道である「損小利大」にロジックを近づけるということになります。

逆に、失うのは勝率となり、Genius_Eta84%に対して、71%と低下しています(稼動以来で比較)。

それでも71%は高い勝率であり、4ポジション同時の損切りで-1000Pips以上となるドローダウンは意識しておく必要があります。

現在はテラスユニットには組み込んでいませんが、昨年の春から秋にかけて大きなプラスとなったGenius_Theta EURUSDも見てみます。

前述のEtaと同じくスイスショックとECB量的緩和決定タイミングで大きく利益を伸ばしています。

そしてEta同様に、ほぼ「売りトレード」のみで仕掛けているところまで同じですが、損益曲線を見ると、Genius_Thetaの方が凸凹しています。これは利益を取る幅と損失を確定させる幅の設計がEtaとは異なり、ちょうど損失を確定してしまうラインにGenius_Thetaの方が引っかかってしまったためと言えます。

トレンドと仕掛けの方向性自体はEtaThetaも同じですが、設計されているパラメーターの違いにより成績に違いがでてきます。値動きは変化するものですが、現状のEURUSDの動きにはEtaの設計の方がマッチしていると言えます。

Genius_Thetaも好調さが戻ってきており、過去の最高利益まで目前と迫ってきています。このまま利益更新へつながっていければ、ユニットへの投入を検討します。

 

Genius_Thetaは過去1年半以上の損益曲線が非常にバランスの取れた形をしており、最大ドローダウンもGenius系の中でも最も低く、優秀なストラテジーだと考えています。再投入の時期を待ちたいと思います。

先週、微増+112Pipsで、年間累積損益更新に王手をかけたToyotomi GBPJPY

以前のコラムでも紹介しましたが、Toyotomiは買いと売りを比較的交互にトレードする傾向があり、マイナストレードの後に反対方向へ仕掛けるトレードでは大きく勝つ傾向があります。

1/21に手仕舞いした「買いトレード」(-16Pipsの負け)の後、現在は「売りトレード」を仕掛けポジション保有中(含み益+146Pips ※1/25時点)となっています。

 

このトレードを大きなプラスにできれば利益更新中ステータス点灯となり、ユニット内でも主力ストラテジーの存在を強めてくれます。運用方針は、最大ドローダウン更新もしくはアドバンス設定:最大損失50000円越えで停止とし、今週も運用継続です。

今週停止するストラテジー

EasyBrain EURGBP

6/23により運用をしておりトータル損失はプラスで推移してきていますが、最大ドローダウンステータス点灯の為、運用を停止します。

最新のユニット状況は以下の通りです。