フルオート採用時の最後のポジションに期待!?「MAX GBPJPY」

フルオート機能がスタートして1ヶ月になろうとしています。テラス提供ストラテジーもいくつかのフルオートにて採用されてきていますが、フルオート採用期間の最後に持ったポジションに期待ができそうです。

例えば、現在では採用から外れてしまっていますが、10/15まで「金の卵トップ1実現T50」に「MAX GBPJPY」は採用されていました。成績が悪化したためフルオートの採用から外れたように見えますが、実際のところは、「MAX GBPJPY」より成績がよいストラテジー(ExoticFx GBPJPY)が現れたため、フルオートから外れたというのが正しいでしょう。

「MAX GBPJPY」はフルオート採用最後となる10/14 19:00台に「売り」2ポジションを持っています。このポジションは執筆時点でも保有しており、+130pipsとなっており、一時は合計+250pips程度にまで膨らみました。

フルオートの選択から外れたストラテジーは『不調』ではなく、『No1ではない』ということであり、ストラテジーによっては採用から外れた後も利益を伸ばす可能性があります。

統計を取ったわけではありませんが、優秀なストラテジーとは、成績の良いフルオート設定でたびたび採用されるストラテジーだと考えています。一度採用され、外れることなく長期に渡って選ばれ続けるストラテジーももちろんすばらしく、スターストラテジーと言えます。ただ2年3年とトレードしていくことを考えると、複数回選択されるストラテジーである「ベテランの堅実ストラテジー」をより重宝したいものです。

度々採用されるということは、ある相場環境において最もロジックがフィットしたといえ、それが複数回存在するということ、対象とする通貨ペアに対しての攻略方法にエッジがあると言えます。

「金の卵トップ1実現T50」で言えば、以下のストラテジーが複数回選択されています。

4回選択されている「TidalWave」は今後もフルオートに採用される可能性も高く、通年運用を検討してもよいぐらい優秀なストラテジーです。

テラスストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1週間)収益率1位 / PF1.2以上 / 3ポジション以上」(こちらはご自身で詳細設定する必要があります)でも、10/15まで採用されていた「ReMAX AUDUSD」が採用最後のポジションをまだ保有しており、含み益+190pips程度となっています。

10/15のタイミングでより成績が優秀だった「Deapon EURGBP」にフルオート採用は譲っていますが、直前で建てた「買い」×4はうまくトレンドに合わせられています。

フルオート採用最後のポジションが必ずプラスの成績になるとは言えませんが、フルオートの採用から外れても、最後のトレードが完結(決済)するまでが『フルオートトレード』の優位性担保の仕組みであると感じます。ですのでフルオートから外れたからといって、手動でポジションを落とすということは現時点で考えなくてもよさそうです。

テラスストラテジーのみのフルオートは以下のように「Deapon EURGBP」が2週連続の採用となっていますが、まだ決済まで至ったトレードはありません。採用が続いているので「Deapon EURGBP」にも期待したいです。