9月第1週は、テクニカルでの判断では対応が出来ない要人発言によるユーロドルの急落で前週同様に後退となりました。。
具体的には、前週終了時点1502,561円から9月5日（土）朝終了時点1,415,729円へ、86,832円の負けとなりました。
9月第一週までの弊社リアル口座成績推移
成績後退した主因は、Beatrice ADX01ユーロドルの8月31日(月)エントリー、9月3日(木)～4日(金)決済の4ポジションにおける損切設定値でのロスカット決済でした。
Beatrice 07ユーロドルも負けトレード数が勝ちトレードのそれを上回りましたが、負けトレードでもロスカット決済まで損失を膨らますということはありませんでした。
弊社リアル口座トレード結果詳細
Beatrice ADX01ユーロドルのロスカット決済をはじめとする負けトレードは、9月3日(木)に発表されたECBドラギ総裁の非常に緩和的とのコメント後の急落によるものでした。
ユーロドルは会見前の1.1220前後から1.1120前後へと100ポイント急落しています。
このようなニュースによる値動きにはテクニカル指標の組合せで相場方向性を探るシステムトレーディングで対応することが難しいものです。
あえなく負けトレードで終了となりました。
Beatrice ADX01ユーロドルの前週のトレード
先週は要人発言ニュースに振り回されたユーロドルですが、週明け9月7日(月)早朝の開始レートやその後の値動きにも注目が集まっています。
相当窓が開く可能性も指摘されているようですが、ここ最近の値動きの大きい局面では、ポジションを持ち越したまま週明けの市場を迎えることは相当なリスクがあります。
しかし、Beatriceシリーズは以下の画の通りここ最近のトレードを確認しても、ほぼ必ず週末はポジションを決済した状態で迎える設計となっていて、窓開けによる損失の心配がなく安心できます。
週末クローズを必ず行っているBeatrice 07ユーロドル
ヒストリカルデータ（過去の相場データ）を使ったバックテストでは、週末持ち越した方が良い結果だったというストラテジーも多いのですが、実際にリアル口座で使用するとなると、窓開けに大きく損失方向に飛ぶレートでスタートしてしまうリスクは非常に怖いものがあります。
そのようなリスクを抱えないためにも、週末クローズは非常に重要な機能ですね。
