
前週のトレード結果は、HyperSwingユーロ円が3ポジションの負けトレードで-48,880円となった後に、5月30日のBeatrice 07ユーロドルの4ポジションがプラス101,663円の勝ちトレードを記録し、トータルで52,783円のプラスとなりました。
弊社ユニット直近の実績
現在、週跨ぎで持ち越したポジション、HyperSwingユーロ円の6月3日の売りエントリーが残っています。
保有中建玉
さて、HyperSwingユーロ円から各ストラテジーのトレード状況を見て行きたいと思います。
5月31日、6月1日のHyperSwingユーロ円の買いエントリーは、ことごとく逆方向に進むレートの中で損切設定値140pips以上、或いはその付近まで持って行かれロスカットとなりました。
HyperSwingユーロ円
そもそも、HyperSwingユーロ円のロジックはトレンドに逆らわず押し目で買いエントリー、戻り売りで売りエントリーを狙うというものです。
しかしながら、上の画の1時間足チャートで見ますと完全に売りトレンドでありますので何故エントリーしているのかと疑問に思います。
そうなってしまう原因は、HyperSwingユーロ円は15分足を中心に見ていますので、15分足の判定では短期的に上昇トレンドと判定してしまったことにあります。
より大きな時間足でエントリー判定する必要を感じますが、ここまで好調に来ていますので、もうしばらくはユニット採用を継続して行きます。
ユニットを構成するもう一つのストラテジーBeatrice 07ユーロドルは、ユーロドル買いエントリーで6月3日の雇用統計を迎え、これでもかというほどの理想的な勝利トレードを収めています。
Beatrice 07ユーロドル
上の画の通り前々週も5月23日午前にエントリーした4つのポジションを5月28日(土)午前3時に決済し直近のほぼ天井と底を捉えて4ポジション全てが100pips前後の大きな勝ちトレードとなっていました。
引き続き、5月30日午前にエントリーした買いポジションは、エントリー後一貫して含み益発生状態でしたので、決済することなく6月4日(土)週末の午前3時までポジション保有を維持し4個のポジション全て230pips以上の勝ちを記録しました。
ご覧いただけます通り、6月3日の雇用統計後の200pipsを超えるユーロドルレートの情報のほぼすべてを利益にしています。
ただ、申し上げるまでもありませんが、雇用統計でのユーロドルの上昇時に買い方向にポジションを持っていたことは、狙って実現できたものではありません。
Beatrice 07ユーロドルのトレンド発生をCCI、ATR、Accelerator/Deceleratorといったテクニカルを使用して判定するというロジックが、偶然にも5月30日10:00に『買いエントリー』と決定し、まずは1ポジションをエントリー、その後もトレンドは上昇方向と認識したため、2ポジション目、3,4ポジション目とエントリーを重ねていただけであります。
とはいえ、ここ最近の成績上昇は目を見張るものがありますので、期待して使用継続して行きたいと思います。