理想的損小利大トレードMultiAgentポンド円

2月8日の記事 『実現損益1位MultiAgent、2位Endeavour EXの今後を予測』
https://www.invast.jp/blogs/g8-3/
でご紹介したMultiAgentポンド円、Endeavour EX豪ドル円が、その後も損小利大トレードを続け好調を維持しています。

特にMultiAgentポンド円は、直近1ヶ月のシストレ24実現損益ランキングでも1位をキープしていて、注目のストラテジーです。

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ヶ月実現損益ランキング

8/24日のチャイナショック時や2016年年明けの大きな値動きをしているタイミングでは、勝ちトレードでの利益が大きく、且つ勝率も上向くストラテジーだと申し上げましたが、2月第2週、3週も好調でした。

下の画のMultiAgentポンド円12ヶ月実績の損益曲線は直近の期間で一気に躍進しています。

トレードでは、勝率は高くなくとも1トレードの損を極力小さく、利益は可能な限り伸ばして大きく獲ることが王道だと言われますが、過去12ヶ月の実績では、勝率39.85%、平均利益248.27pipsに対して平均損失124.96pipsと勝率が損小利大スタイルのトレードとしてはかなり高いと言って良いものでありながら、勝ちトレード時の平均利益が大きくまさしく『損小利大』を実現しています。

最大利益は、378.20pipsと引っ張れる時は可能な限り引っ張ることが出来る決済ロジックを持っていることを、トレード実績が証明しています。

MultiAgentポンド円12ヶ月実績


さらに最近3ヶ月の相場は、MultiAgentのロジックにピッタシはまっていて、平均利益249.05pipsに対して平均損失126.01pipsは12カ月間の成績と然程変わりませんが、勝率は49.62%と50%に迫ろうかという数字になっていて益々好調です。

MultiAgentポンド円3ヶ月実績

この好調の理由は、EMAと単純移動平均線を使って、現在レートとの位置関係を計ってエントリーと決済を行なうというMultiAgentのロジックが只今現在のポンド円の大きな値動きにマッチしているからであるからですが、そろそろ、ドル円は113円から115円のレンジ相場に入るといった意見も増えて来ているようです。

ポンド円にもレンジ相場到来かと思われますが、前回記事でも申し上げました通り、非常に相場状況によって勝ち負けがハッキリ分かれるストラテジーで、トレンドが出てきたら稼働開始、レンジ相場となってきたら停止と実に使い易いストラテジーであるともいえます。