12月第3週の成績も、まずはBeatrice 07ユーロドルから見て行きたいと思います。
ここまで順調に勝ち続けて来たBeatrice 07ユーロドルも小休止といったところで、先週は負けトレードとなっています。
特に米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）政策金利発表後に下落を続けたユーロドル相場を、買いポジションを持って迎えていたため損失とならざるを得ませんでした。
ただ、今後の相場、平常時の相場では成績を伸長して行けると見ています。
Beatrice 07 ユーロドル
他方、弊社ユニットの中で先週好調のストラテジーはPioneerドル円でした。
2015年12月19日時点の弊社ユニット
それでは、Pioneerドル円をロジックからご紹介しましょう。
数の移動平均線の交差でエントリーと決済を判断する順張りトレンドフォロー型のストラテジーです。
含み損を抱えた場合の損切設定値（ストップロス）は150pips。
逆に含み益発生時の利益確定値（テークプロフィット）は140pips。ただし、利益が一直線に伸びる場合はトレーリングストップ（利益が出たらストップロス値を上げて行く仕組み）も使って、更に大きな利益を獲りに行く。
このようなストラテジーであります。
Pioneerドル円
マーケットの値動きが細かく、時々、急激な売り方向へのレートの下落が起きるタイミングではなかなか成績を上昇させられません。
そのようなタイミングが、2015年の夏にも発生しています。
しかしながら、2015年8月終盤以降からの相場では非常に効果的でした。
平均利益57.82pipsに対し平均損失78.09pipsと損失が上回りながらも、80%と高い勝率に加えて、上述のトレーリングストップを使った獲れる時は大きく獲るロジックにより、最大利益204.40pipsを筆頭に利大トレードを発生させることが出来ました。
その結果、損益曲線はひたすら右肩上がりとなっています。
Beatrice 07ユーロドルと同様に、今後年度末に向けてのマーケットでは、成績を上昇させてくれると期待しています。
