レンジ相場突入で若干の勝ちBeatrice 07ユーロドル

11月の第4週は、4ポジション中3ポジションがほんの少しの勝ち、1ポジションが少しの負けという結果で終わりました。

トランプ相場でドル高が進みましたが、円を売ってドルを買う動きはまだ強いようですが、対ユーロでは終息しつつありユーロドルの値動きがレンジ相場に入って来ました。

下落一方のユーロドル相場で連敗が続いたBeatrice シリーズですが、漸く連敗を止めた格好となりました。

弊社採用中ストラテジーの前週の実績

それでは、具体的にアメリカ大統領選後のユーロドル相場の値動きとBeatrice 07ユーロドルの最近のトレードとを見て参りたいと思います。

トランプ氏が次期大統領に選出とニュースが流れた11月9日(水)から10日(木)にかけてユーロドルレートが300pips程度下がった後、11月21日(月)の週が始まるまで、時に踊り場を形成しながらも一貫して売り方向にトレンドが生じていました。

大統領選後のBeatrice 07ユーロドル最近のトレード

このユーロドルの下落相場の中で逆張りエントリーでレンジ相場の中で利益を獲って行くBeatrice 07ユーロドルは、11月10日(木)の相場の転換を狙って行なった買いエントリー、11月14日(月)の同じく買いエントリー、11月17日(木)の買いエントリーと、すべて下落トレンドに飲み込まれる形で損失を繰り返しました。

Beatrice 07ユーロドルのロジックは、踊り場を形成しながら一方向に進んでいく相場では全く機能していないことが上のチャートからハッキリと分かります。

反対に11月21日(月)以降、上の画からも明確にレンジ相場入りしていることが分かります。

この場面では、売りエントリー3つ、買いエントリー1個を行なっています。

レンジの幅が広く、大きく利益が出るか130pipsの損失が発生すれば、週末を待たずに決済。

レンジの幅が狭く130pipsの損切にかからなければ週末の午前3時を待って決済をしています。

今後の相場は、ドル高が極端に進まないという意見も見られますので、レンジ相場が継続して行けば、着々と利益を積み上げて行けると考えています。

ただ、12月4日(日)のイタリアの国民投票は、ブレクジット、米大統領選に次ぐ大きな転換期になる可能性があると言われていますので、稼働を継続しつつも慎重にマーケットを見て行きたいと思っております。