2/28トランプ議会演説で上下相場?「KingSword USDJPY」の利確優先タイプなどが◎

2/28トランプ議会演説で上下相場?「KingSword USDJPY」の利確優先タイプなどが◎

先週は、フランス大統領選関連やFOMC議事録などに動かされた週となりました。

利益確定ラインが100pips未満と早い決済が特徴的なストラテジーとして先週のコラムで紹介したKingSword USDJPY」「Diverge360 NZDUSDが揃って利益を伸ばしました。

相場が情報により動いている時は上下動しやすいと考えられるので、利益が取れるときに取るタイプには有利と言えます。

今週の2月28日にはひとつのビックイベントであるトランプ大統領の議会演説が予定されています。ここで発言される内容によって為替相場は大きく上下動することが予想され、利益優先のストラテジー(かつ損切りラインも浅いストラテジー)が活躍する可能性が高いのではないでしょうか。

「KingSword USDJPYは先週決済ベースで、+83pipsと利益をコツコツと積み上げています。週前半でのレンジ相場はまさに想定していたトレードとも言えるような「直近での底値圏での買い」「直近の高値圏での売り」を実行しています。

現在(執筆時点)では円高へ進行し4つの買いポジションは含み損を抱えている状態ですが、週初めのうちの反転を期待したいところです。

「KingSword USDJPY」だけではなく、早めの利食いラインを持つストラテジー全般に言えることですが、政策決定や大統領選などを契機にトレンドが発生した場合(例えば明確な大型減税施策発表など)は、運用を切り替えトレンドフォロータイプにすることが望ましいと考えます。

「Diverge360 NZDUSDは先週、150pips程度のレンジ内で買い2つを決済しプラストレードとなっています。

NZDUSD0.710~0.725のレンジを行き来する相場の中でも上昇局面で利益を出しており、逆に下降局面では積極性に欠けるトレードとなっています。

過去のトレードを見ると

・買い仕掛け 52%

・売り仕掛け 48%

と若干買い仕掛けが多い傾向があるので、相場全体が上昇する時期であればさらに利益が伸びると考えられます。

「KingSword USDJPY」同様に利食いラインが浅め(100pips未満)なので、大型のイベントの前に訪れる思惑錯綜時期は運用に適していると言えそうです。

テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1週間)収益率1位 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では2週連続で「Diverge360 NZDUSD」が採用となっています。

先週決済ベースで

「Diverge360 NZDUSD」+150pips

「DELSOL GBPUSD」 +37pips

と連続プラスを更新しています。

「DELSOL GBPUSD」はドカンステータスが点灯していることからも、長期間の運用は望ましくないのですが、フルオートから外れた2週間前に持ったポジションを14日間(約半月)の保有を経てなんとかプラスで締めくくってくれました。

チャートでみると、ポジション保有期間の8割方マイナス圏での推移ですが、最後のドル安に助けられ利益となりました。

このタイプも前述2ストラテジーと同様に「利益確定ライン」は浅く30~70pipsがメインなのでレンジ相場では力を発揮してくれます。またビッグイベント前のレンジ相場時期にフルオートに選出されるのではないでしょうか。