今週から中国春節!上下に揺れる相場でMAX USDJPY巻き返しなるか?

先週は、FOMCによる利上げ停止示唆でドル売り、そして米雇用統計等の指標が好結果となりドル買い、と上下に揺れる相場となっています。通貨別では、ポンドが全体的に弱く、豪ドル、カナダドルが強い推移となりました。今週から中国が春節に入り、アジア時間での流動性低下により値動きが荒くなる可能性があります。今週も通貨によっては上下に揺れる動きとなりそうです。

FOMCと米雇用統計による上下動の相場で、MAX USDJPYは損切りとなりましたが、巻き返しに期待したいです。

1/18,19に仕掛けた買い×4ポジションを1/31のドル円下落の流れで、損切りとなりました。
MAX USDJPYの持つメインの損切りラインは-150pipsなので、もう少し我慢できていれば、今回の損切りはせずに、損益はフラットに持っていけていたと思います。MAX USDJPYはトレンドで利益を狙うタイプの戦略ですが、今回の急激な下げからの上昇の流れを掴むには、時間的な経過が足りなかったと思います。15分足をベースとしたトレードがメインですが、仕掛ける方向については1時間間隔のデータに重きを置いています。その為、下落最下点である1/31 21:00頃から上昇直前の2/1 21:00頃までの24時間ではトレンド反転を確定付けることができなかったのだと思います。

移動平均線など価格変動に関するインディケーターは、今回のように値動きが荒れると、インディケーターの値が上下に微動し、それにより売買シグナルが大量発生することがあります。その為、ストラテジーでは意図しないシグナルが出ないような制御や条件を設定していることが多くあります。これにより今回のような乱高下による状況で、MAX USDJPYでもトレードが乱発しなかったのではないかと考えています。

2018年好調のGenius_Eta EURUSDですが、1/25にエントリーした売り×4ポジションが含み損を抱えてしまっています。手堅く利益確定をするコツコツタイプではありますが、その仕掛ける方向は大きな流れに合わせています。その為、長期的なトレンドが出ているときには強みを発揮しますが、今回のような下げからの上げという反転は設計上の弱みと言えます。今回、ユーロドルの上昇で、損切りするようであれば、そのまま上昇トレンドが継続することが次のトレードを考えた時Genius_Eta EURUSDにとっては望ましい流れと言えそうです。

テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では今週から「Minotaud AUDJPY」が採用となっています。

先週はToyotomi AUDJPYが3トレード、Krakyen AUDJPYが1トレードを決済し、合計で+178.5Pipsとしています。
共に豪ドル円のストラテジーですが、長期トレンド狙いのKrakyen AUDJPYの方が相場を上手く捉えています。
収益率曲線は凸凹していますが右肩上がりに順調に推移してきています。