26年ぶり株高&ドル円年初来高値を更新!大きなトレンドとなるか?

 先週、FOMCで予想通り利上げが行われドルは底堅い動きとなっています。今週は、米雇用統計が予定されており注目されていますが、多少弱い結果となっても今の流れを変えるような影響はなさそうです。また、豪準備銀行(RBA)の理事会もありオーストラリアドル絡みの動きには注意が必要でしょう。
 年内というスパンで見ると116日のアメリカ中間選挙が大きな材料となります。選挙を視野に入れたトランプ大統領の発言によって相場が動くことが増えそうです。

■金の卵のユーロ/ポンドストラテジーRedBlue EURGBPが好調!

 イタリア財政や英国ブレグジットなど先の見えない状況下で比較的レンジ相場になりやすいユーロ/ポンドで、好調さを維持しています。
 平均利益も平均損失も共に±30pips未満(直近6ヶ月)となっており、まさにレンジ相場での細かトレードを実践しているストラテジーです。
 ユーロ/ポンドは、同じヨーロッパ圏同士の通貨ペアの為、逆張りトレードが比較的有効に機能しやすく、高勝率タイプやスキャルピングタイプのストラテジーが作りやすいということでストラテジー開発者の中でも、人気のある通貨ペアです。
 RedBlue EURGBPの逆張りトレードはそこまで特徴が色濃くはありませんが、買いと売りを交互仕掛ける戦略で、やはりレンジ相場で力を発揮します。今週も利益を伸ばしてこればフルオートでの採用も増えてくると感じています。

 テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では2週連続で「GEARSLEY AUDUSD」が採用となっています。

 先週、CALRA AUDUSD3トレード、GEARSLAY AUDUSD8トレードで合計プラス+25.7Pipsでした。
 今週も引き続き採用となっているGEARSLAY AUDUSDですが、先週は売り多めの仕掛けとなっていました。927日に大きな上髭を描くチャートとなりましたが、この影響がその後の売りトレードに出ているように感じます。
 多くの相場判断に利用されるテクニカル指標は過去の連続した値動きを戦略に組み込む為、瞬間的であっても驚嘆な値動きがあるとその影響は避けられません。次のトレードの結果次第ではストラテジーの入れ替えを検討してもよいかもしれません。