先週は、リスク回避型の相場となり日本円・米ドル・スイスフランが強く、新興国が弱い傾向となりました。英国のEU離脱やイタリア財政問題などへの警戒感は多少和らいできているようですが、米中貿易戦争には引き続き注目が必要です。豪中銀金融政策では、予想通りの内容となったもののドルに対して年初来安値を付けています。
下がる豪ドル/ドル相場でGenius_Epsilon AUDUSDがなんと2018年2月1日より一度も負けておらず、連勝数は100を超えています。
どんなに素晴らしいトレーダーでもストラテジーでも半年近く、一度も負けたことがないというのは驚きの結果だと思います。
ドカンマークが点灯しているように、連勝の裏には、大きく負ける可能性を秘めた戦略設計があるからですが、それでも100連勝という数字はなかなか出せるものではありません。
2018年2月1日の20:45の売りエントリーから2018年9月8日01:21の決済までの合計103トレードで全勝、トータルの利益はなんと+2,957.7Pipsです。
下落し続けるAUDUSDに対して期間中101回の売りトレード。
そして、買いトレードはわずか2回のみでした。
高勝率タイプにありがちなレンジ相場タイプではなく、しっかりと長期トレンドを検知し、流れに沿った方向に仕掛けるというトレンドフォローのコンセプトを持つストラテジーと言えます。
「負け無し」を実現しているトレードの実態としては、反対方向に相場が動いた場合、損切りすることをぐっと我慢し、相場が戻ってくるのを待っています。例えば、8月15日に売りをエントリーしていますが、直後に相場は反転してしまっています。それでも損切りレベルに達していないため、決済せずポジション保有を継続しています。結果9月1日に利益確定をすることができています。
このぐっと我慢するトレードがあるからこそ100連勝以上という高勝率を実現できています。
どこまで連勝が続くか楽しみです。
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テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では今週から「Richf NZDCHF」が採用となっています。
先週はMAX GBPJPYが6トレード+214.0pipsとし、5週連続でのプラスとしており、フルオートがとても好調に機能にしています。