方向感の定まらない相場が続けばレンジ相場向きストラテジーにチャンス!

 先週は、中国人民元の下落やトランプ大統領の発言に相場が振り回され、方向感が定まらなかった印象です。ドル円は一時113円台を付けながらも週末にかけて111円台まで下落するなど前週弱かった安全通貨の日本円、スイスフランの巻き返しとなっています。今週は米欧首脳会談や米国GDP速報値発表が予定されており、方向感が掴めない相場が続きそうです。

◆金の卵ストラテジーRainbowCode USDJPYは先週+686.6pips

 RainbowCode USDJPYは第6回俺のフルオートの「THE SANDO C(ザ・サンドC)」でも今週採用されており、前週の113円台乗せのドル円相場で大きな利益をあげています。
 昨年の秋ぐらいから好調となってきており右肩上がりの損益曲線を描いています。平均利益と平均損益は同程度のバランスのとれたタイプで、直近1年間は特に勝率が62%越えしたことがプラスの成績に影響しています。
 損小利大的側面も併せ持ち今回のような1ポジション+200pipsのような大きな利確もすることもあれば、相場が動かなければ20pips程度の早めの利確もします。
 週後半の113円から111円台への下落時にポジションを持っていなかったのは功を奏していますが、逆に言えば「売り」を判断する間も与えないぐらい相場の急展開だったと言えます。
 RainbowCode USDJPYはレンジ相場向きストラテジーとは言い切れませんが、最初のエントリーを逆張り的に仕掛けることがあり、現在ポジションを持っていないニュートラルな状態なので、相場が上下する際に有効な逆張り的な仕掛けを今週、行う可能性がありそうです。

 テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では2週連続で「Genius Delta AUDUSD」が採用となっています。

 先週はGenius_Delta AUDUSD2トレード決済し共にプラスで合計+174.9pipsとなりました。前週のマイナス分を上回る利益となり、ストラテジーの切り替えがうまく機能していると感じます。


 AUDUSDの相場は上のチャートのように直近1ヶ月でノイズのように上下する動きとなっており、方向感が定まっていません。
 このような相場では高値圏での売り(安値圏での買い)を仕掛け、早めの利確をするレンジ相場向きのストラテジーが力を発揮しやすくなります。Genius_Delta AUDUSDの強みがうまく発揮された相場だったと思います。