トランプ大統領のFRB利上げ口撃でマイナス¥19,187

 7月第3週は、6ポジション中4つが負けとなって、トータルマイナス86pips、¥19,187の証拠金減となっています。

弊社リアル口座の実績

更新日時:2018/07/21 15:38
 週末持越しのポジションはありません。

 それでは、2つのストラテジーのトレードをsky_05_MA2_ドル円から見て行きましょう。

 先週のsky_05_MA2_ドル円は1勝1敗のトータル0pips、¥0で終了していますが、最初の716日(月)18:00の買いエントリーでは、エントリー後順調にドル円レートが上昇し理想的なトレードでした。

sky_05_MA2_ドル円のトレード

更新日時: 2018/07/21 15:12
 1回目のトレードに反して大きな負けを喫したのが、719日(木)18:00に行なった買いで入った2回目のトレードでした。
 エントリー時点まで、レンジ相場で何事もないような相場であったのが、トランプ大統領の発言でドル円レートは一気に下落しました。

 志摩力男氏の2018/07/20 03:37のレポートによれば
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大統領の妄言
 人民元の下落に、よほど腹が立ったのでしょう。大統領はFRBの利上げを口撃、ドル円は112.90円前後から112.10円割れまで下落、ユーロ・ドルは1.1608前後から1.1675前後へと上昇しました。
 トランプかエルドアンかという感じですが、我々は21世紀の先進社会に住んでいるのであって、大統領の妄言で何もかも変わるわけではありません。FRBが利上げ路線を変えることはありません。
 ドルが高いのは、自ら大規模な減税を行ったからですし、関税を引き上げたからです。自分が巻いた種です。FRBが利上げをこれでストップしたらどうなるのか? インフレ圧力が増して長期金利が急騰します、そしてますますドルが高くなるでしょう。
 これが戦略的なドル政策の変更なのか? もしかしたらそうかもしれませんが、米国にはドル高を止める政策、今はありません。
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とのことです。
 要人発言によって含み損を抱え720日(金)04:00にマイナス51.80pips、¥10,360の負けで終了となっています。

 次に、Beatrice 07ユーロドルの先週の状況です。

 Beatrice 07ユーロドルのいつものパターン通り月曜日の716日午前に4つのポジションをとっています。
 ただし、716日(月)10:0011:0011:30は売りエントリーを実施、他方で716日(月)10:30はその時点の値動きから買いエントリーとなっています。

Beatrice 07ユーロドル

更新日時: 2018/07/21 15:12
 上の画の通り、エントリー後しばらくしてユーロドルレートは下落に転じ、3つの売りポジションは大きく含み益となり、買いポジション1個の含み損を相殺してトータルで大きな含み益を発生させていました。
 ところが、先述した志摩力男氏の解説のとおり、トランプ大統領のFRBの利上げを口撃する発言で、ドル安となりユーロドルレートは、1.158付近から1.173程まで上昇を続け、721()03:00付近にトータル負けで終了となっています。

 このように要人発言でトータル負けとなっていますが、来週も2ストラテジーを淡々と稼働させて行きたいと思います。