先週は、米中貿易戦争の一服、米国のTPP再参加の可能性示などからリスクが後退した半面、米国とロシアの関係が悪化し、先行きの不安感は残っている状態です。各通貨で方向感がまだら模様となる中、ポンド買いが進みました。
ポンド買いの流れを上手く掴んだ「Deapon GBPCHF」は先週から引き続き、金の卵ストラテジーの実現損益ランキング(3ヶ月、6ヶ月)で1位となりました。1ヶ月ランキングでは4位、12ヶ月では2位と、複数期間での上位入賞となり長期間成績が安定していることを感じます。
先週は「売り」を4ポジション決済、「買い」を3ポジション決済し、合計で+66.4pipsでした。前週のプラスと合わせて4月に入ってから決済ベースで+371pipsです。
直近の半年間でみると、月別で負けなしと好調で、時には月間700~900pipsの利益を上げています。
11月 +460.0 pips
12月 +205.6 pips
1月 +759.8 pips
2月 +59.9 pips
3月 +882.3 pips
4月 +371.0pips
トレードも損傷利大タイプのトレンドフォローの良さが出ており、安定感を感じます。4/4頃までの上昇トレンドに対して、「買い」で仕掛けた後、高値圏でのレンジとなりました。その期間は、トレンド転換を想定してからの「売り」を合計5回エントリーしています。
ですが、ポジションを長く保有しすぎることはなく、適宜損切りをしてマイナスを抑えています。そして、相場が少しずつ上昇へと向かう中、トレンドに逆らうことなく「買い」を仕掛けます。この3つ買いが大きなプラスとなり、週合計でのプラスへと繋げています。
執筆時点(4/16)で買いポジションを1つ持っています。この後、上昇していく流れもしくは持合いのレンジ相場となれば買いポジションを追加していき、そしてメインの損切りライン70pips~80pipsまで下がってこれば、1ポジションずつ決済。急激に下落することがなければ再度買いポジションを仕掛けていくという流れを想定します。
ポンドのトレンドが長く継続することがカギとなりそうです。
—
テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では2週連続で「Minotaud AUDCAD」が採用となっています。
先週は、決済トレードはなく、採用ストラテジーもMinotaud AUDCADを継続しています。Minotaud AUDCADはフルオート採用前の4/4に仕掛けたポジションを現在も持っており、新規トレードはこれらのポジションを決済した後となるため、AUDCADに大きな動きがほしいところです。