今週はFOMC!利上げ後、ボラティリティは高まる?「MountainRange EURJPY」

先週は、若干の円高傾向だったようですが、全体的に方向感に欠け上下動した相場となりました。今週にFOMCを控えていたこともあり、3月の利上げや今後の利上げペースへの見方が錯綜し不安定な相場となっていたのではないでしょうか。

好調を続けていた「MountainRange EURJPY」は今回の不安定な相場の影響を受け、ユーロ高の際に持っていた4ポジションのうち1つを-302.6pipsで損切りしています。残りの3ポジションは、ドラギECB総裁によるユーロ高けん制発言に助けられ大きな含み損からほぼニュートラルへ戻してきています。

過去のFOMC利上げ発表後の傾向を見てみると方向感は予想できませんが、ボラティリティについては高まることが予想されそうです。


上記チャートは2017年に行われた利上げ発表のあったFOMCの後のUSDJPY相場になります。

相場を動かす要因は利上げ有無だけでなく、その後の利上げペースなども大きく影響するため、FOMC後の相場は、円安、円高、乱高下と千差万別であり、トレンドを予測することは難しそうです。ですが世界中が注目する金融イベントであることは間違いなく、FOMC後は、相場が大きく動いています。
今週のFOMCの後には大きなトレンドや乱高下の可能性があります。MountainRange EURJPYは現在(執筆時点)で3ポジション保有しており、ほぼプラスマイナス0の損益となっていますが、円高があと5060pips進めば利益確定決済をしてくれると思います。

テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では今週から「FILLMORE EURUSD」が採用となっています。

利益を伸ばしていたGeronimon AUDUSDですが先週は連敗してしまい-474pipsとなってしまいました。今週から採用となったFILLMORE EURUSD3月に入ってからのレンジ相場では利益を上げられていませんが、FOMC後の大きなボラティリティ相場に期待したいと思います。