KingSword EURUSDが「シストレ24 AWARDS2017」ストラテジー部門1位受賞!

先日、2017年の成績パフォーマンスの良かったストラテジーが選ばれる「シストレ24 AWARD2017」が発表されました。

テラス提供ストラテジーの「KingSword EURUSD」がストラテジー部門で栄えある1位を獲得致しました。世界各国から集められた6000を超えるストラテジーがひしめくシストレ241位となったことは非常にストラテジープロバイダーとして嬉しい限りです。
※ストラテジー部門の順位は、1224日時点の年間収益率、実現損益、獲得PIP、最大ドローダウンの4部門の上位300位に点数をつけ、総合点数からランキングが決定されています。


(画像クリックで「シストレ24 AWARD2017」ページにリンクします)

KingSword EURUSDは過去に幾度となくコラムで紹介してきておりストラテジーの特徴、トレードのクセなどもお伝えしてきていますが、改めて簡単に紹介してみたいと思います。

<KingSword EURUSD>
最大ポジション数: 4       ・・・ポジション数を最大限に活用したトレードをします
平均利益 : +38.03 pips  ・・・利食いは早め
平均損失 : -60.97 pips
勝率 : 65.67 %               ・・・利食いが早いため、勝率が高め
平均取引時間 : 40h55m10s
最大利益: +261.00 pips
最大損失: -158.60 pips   ・・・ドカンと負けにくいような損切り設定

ストラテジーのスタイルを分かりやすく表現すると、「ドカンと負けにくいコツコツタイプ」と言えます。「コツコツ稼ぐ」ステータスが点灯していながら、「ドカン注意」は点いていないことからもコンセプトがそのままトレードに反映されていることが分かります。

直近12ヶ月の損益曲線は下記のようになります。

EURUSDの上昇と共に利益を伸ばしてきているように見えますが、
実は稼働以来の取引全てを見てみると
buy    553トレード       合計損益 +1,882 pips
sell     513トレード       合計損益 +2,423pips
と「売り(sell」」でのトレードの方が若干ですが得意ということが分かります。

実際のトレードを見ると、高値圏での売り(sell)と安値圏での買い(buy)をこまめに仕掛けていることが分かります。上昇相場であろうと下落相場であろうとKingSword EURUSDにとってはさほど影響はありません。

何よりも大事なのは振り子のように上下に揺れる相場です。そして弱みとなる相場の条件としては、最大損切りライン-158pipsが物語るように、158pipsを超える200pips300pips程度の動きがレンジをブレイクして発生するような相場です。
つまり、急激なトレンド発生や急激な反転相場となります。
そのような突然訪れる相場を予測することはできないので、一時的な損切りやドローダウンは許容しながら、月ベースでコツコツと利益を伸ばしていくことを期待するストラテジーと言えます。
月ベースでマイナスが続くようなら一時運用をするのがよく、運用停止タイミングもつかみやすいストラテジーではないかと思います。

勝率が高いことは資産を増やすこととイコールではありませんが、運用していく上では勝率が高い方が気持ち的に楽になります。どれだけバックテストをして好成績のストラテジーがあったとしても勝率が低いと運用を続けることができないことがままあります。
その意味でも非常に絶妙な設計がされていると感じさせられます。

2018年も高値で売り、安値で買うスタイルで利益をあげてくれることに期待しています。