先週は、ドル安が進行した週となりました。また、日銀によるテーパリングの思惑もあり一時1ドル 110円台まで円高が進行しました。ユーロドルは2014年12月以来、約3年ぶりの高値となっています。
早速2017年の動きを大きく超える相場になりつつある2018年ですが、年初から優秀ストラテジーがプラスの成績と好調です。
2017年テラス・ストラテジー実現損益No1ストラテジー「Minotaud AUDUSD」が先週+490pips(決済ベース)となりました。※2017年実現損益は2018/1/9時点で「期間12ヶ月」を指定した値を採用しています。
全ストラテジー対象(テラス提供ストラテジーだけでなくトレーデンシーストラテジーなどすべてを含む)での12ヶ月実現損益でも、2位となる実績です。
利益が伸びるにしたがって保有期間を延長するかのように、今回のトレードは優に平均取引時間を上回る長い期間の保有となっています。
ストラテジーの設計としてはトレンドフォロー型の損小利大タイプになりますが、オーストラリアドル・米ドルの高いボラティリティ期間だった2014年や2015年、損切りが続きストラテジーとして機能していませんでした。
これは損切りラインが-140pips付近と狭い設計によるところが大きいと思います。それだけ損小利大に振った設計なのですが、やはりボラティリティが高すぎると勝てなくなることが分かります。
それでも2016年年末ごろから値幅がフィットし始め、好調さを1年以上継続しています。
もう一つの特徴としては、上昇トレンドが得意ということです。
「売り」と「買い」のロジックは正反対の設計でありながら、上昇相場と下落相場では雲泥の差となる成績となっています。
ボラティリティにも影響は受けますが、AUDUSDの上昇トレンドが今後も続けば堅調なトレードをしてくれるのではないでしょうか。
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テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では今週から「Minotaud AUDUSD」が採用となっています。
今年最初のトレードはマイナスとなってしまいましたが、今週からは、前述の2017年ハイパフォーマンス・ストラテジー「Minotaud AUDUSD」採用となっているので期待できそうです。