Super_Equation NZDUSD、52連勝なるか?

先週は、アメリカ感謝祭の休日や、FOMC議事録の低インフレの長期化懸念などからドル安となり、ドル円は1か月半ぶりとなる1ドル=111円台となりました。

先週のコラムで紹介した51連勝中のSuper_Equation NZDUSDは、トレードはなく連勝記録更新はおあずけとなっています。現時点(執筆時点)では、11/23にエントリーした買いポジションを持っており、ドル安方向へさらに進行すれば52連勝となりそうです。

51回もの連勝は裁量トレードであってもシステムトレードであっても、なかなか成し得る成果ではありませんが、Super_Equation NZDUSD51勝は、トレードの内訳を見てみると納得がいきます。
8月上旬からのNZDUSDの下落(ドル高)トレンドに対して、48回もの売りを仕掛けています。平均取引時間はそれほど長くなく、利益が100pips未満でも早めに利確をしています。
下げトレンドで売りを仕掛けたために、連勝しており、この好調さはSuper_Equation NZDUSDの中長期的なトレンド判定ロジックが相場に合致したことが大きな理由だと感じています。

現時点で保有しているのは「買い」ポジションで、連勝の大部分を積み上げてきた期待のできる「売り」トレードではありません。ですが、連勝中と3回の「買い」トレードと同様に買いを1ポジションエントリーするという仕掛けになっています。
これは、Super_Equation NZDUSDが現状のNZDUSD上昇は、一時的な上昇であり大きなトレンド変化ではないという判断をしているようです。
ですので、相場に大きな変化がなければ、連勝を伸ばしてくれるのではないでしょうか。

先々週に損切りをしてしまった「金の卵」ストラテジーKingSword EURUSDですが、先週は5トレードで+52.7Pipsと着実に損失を取り返しています。

EURUSD9月から続いた下げトレンドが反転したことで損切りをするに至ったのですが、既に先週の上昇トレンドに合わせて多くの「買い」トレードを仕掛けられており、相場判断がうまく機能していると思います。
今後、乱高下を伴い下落トレンド入り(相場反転)すると再度損切りの連続をする可能性がありますが、なだらかな上昇トレンド(ドル安)が続いてくれれば利益を伸ばし過去最高利益更新も見えてきます。

テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では今週から「WhiteCode EURCAD」が採用となっています。

先週はMachNumber360 CADJPY1トレードで+64.5pipsとなり、フルオートとしては2週連続でプラスとなりました。