先週の相場は波乱。異なる通貨ペアストラテジーをポートフォリオに。

先週は、トランプ大統領の情報漏洩問題などをきっかけにリスクオンから急激なリスクオフに振れる週となりました。恐怖指数は急激に上昇の後、週後半に落ち着きましたが、以前乱高下の可能性がありそうです。そんな中ユーロは強く、EURUSDは上昇トレンドを形成しています。

予測できない事象の発生や要人発言などが各通貨に大きな影響を与えており、今後も通貨ペア毎に異なる動きが予想されます。

EURJPYは、先週特に大きく乱高下。上昇・下降がめまぐるしく±200~300pipsの大きな動きを見せています。

USDJPYは、トランプ問題などにより3.5円程の急激な下落となりました。その反発は小さく停滞しています。

EURUSDは、上昇トレンドを描いており、独の政治リスク後退とトランプ問題によるユーロ高&ドル安が顕著に反映されています。

GBPJPYはUSDJPYに似た動きをしています。

通貨ペアにより値動きが異なるのは当然ですが、先週は特に異なる動きを見せたと言えるのではないでしょうか。この状況が続くかどうかは分かりませんが、ひとたび行き過ぎなどの相場となれば反動はあるものです。その意味でも通貨ペア毎に急激な相場変動が今後もありそうです。

トレンドが出たEURUSDで手堅くトレードを続ける「KingSword EURUSD

金の卵、高勝率、コツコツなどのステータスが点灯しており、直近12ヶ月の成績は非常に好調かつ安定しています。

メインの損切りは-150pips程度に抑えられているので、最大4ポジションながらリスクは低めの設計と言えます。ポンド等に比べて大きな動きが出にくい通貨ペアのトレード攻略らしく100pips未満の利益をできるだけ高確率で狙いに行くロジックです。

現状よりも大きなボラティリティになると負けやすいと思いますが、今の相場が続くようであれば期待ができそうです。

GBPJPYのストラテジーが多くなりがちなポートフォリオにはEURUSDのストラテジーなどを組み込むことでリスクを分散したいところです。

テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では今週から「LegendFx CrossJPY EURJPY」が採用となっています。

 

先週の決済トレードは「Minataud AUDJPY」が3トレードで、マイナス-117.9pipsとマイナスとなっています。

仕掛けトレードは、「fluegel USDJPY」が4つあり、執筆時点で+170pips程度の含み益を抱え、ドル円の反発上昇に乗る形でのトレードとなっています。

今週からは「LegendFx CrossJPY EURJPY」がフルオート採用となっています。

俺のフルオートの「toshi2017」や「ゆき」でも作用されており、好調なストラテジーのひとつに選ばれていると言えます。