昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、揉み合い気味も、ドルや円が堅調な推移で終了した。米4月耐久財受注が予想以上に鈍化、米5月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値も弱かったが、米1-3月期GDP・改定値が、上方修正されたことなどがドルを支えた。
 ドル円は110.88まで一時下落後111.43まで反発したが、このレンジで推移、ユーロドルは1.1235から1.1161まで下落、ポンドドルは1.2776まで値を下げた。
 クロス円では、ユーロ円が124.17、ポンド円が142.13まで下落後も安値圏で推移、オージー円が82.52の安値から82.94、NZD円は78.13から78.69、カナダ円が82.38まで下落後82.79まで買い戻されて引けた。