昨晩の海外

金曜日の海外市場は、米11月雇用統計において、非農業部門雇用者数が、+26.3万人と予想の+20.0万人を上回り、平均時給も予想より強い結果となったことで、ドル買いを強めるも、その後米10年物国債利回り、3.634%まで上昇後、再び3.473%まで低下したことで、ドル売りが優勢で引ける形となった。
 ドル円は133.63から135.98まで上昇後134.24まで売りに押され、ユーロドルは1.0545から1.0429まで下落後1.0540まで再反発、ポンドドルは1.2134から1.2301まで買い戻された。
 一方クロス円では、ユーロ円は140.77まで下落後142.19、ポンド円は164.03から165.98まで反発、オージー円は92.25から91.14まで下落後91.88に反発が限定され、NZD円は85.48から86.44まで値を戻したが、利食いが優勢で引け、またカナダ円は、予想を上回る加11月雇用統計もあって、99.48から100.73まで一時買い戻されるも、その後99.68まで売りに押された。