昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米4月個人消費所得と消費支出は市場予想通りもコアPCEデフレーターが市場予想を上回ったことで、一時ドル買いとなるもその後発表された5月消費者信頼感指数が市場予想よりも弱い内容となり、前月も下方修正されたことでドル売りが優勢となった。
 ドル円は111.23から110.68まで下落、ユーロドルは、ECBが緩和バイアスを後退させるとの思惑から1.1206、ポンドドルは1.2888まで一時買い戻しが優勢となった。
 一方クロス円では、ユーロ円が124.40の高値後売りが優勢、ポンド円は143.10から142.17まで下落、オージー円が82.93、NZD円が78.82まで買い戻しが優勢も、カナダ円は82.52から82.19の間で上下した。