欧米市場の戦略

■アジア市場サマリー
日経平均 20029.26 -50.78 -0.25%
TOPIX 1633.82 -0.56 -0.03%

■現況のセンチメント
中立(VIX指数10.28)

■市場のテーマ
米長期金利の動向
主要国の株価動向
トランプ政権の政策への思惑
原油相場の動向
日米政治リスク

■今夜の材料
20:00 (英)BOE政策金利
20:30 (英)カーニーBOE総裁の記者会見
21:30 (米)新規失業保険申請件数
22:45 (米)サービス業PMI
23:00 (米)ISM非製造業景況指数
   (米)製造業受注指数

■今夜の売買戦略(ドル円)
 明日に雇用統計を控え揉み合いか?

昨日の海外市場では、ADPが予想を若干下回ったものの、
前回値が情報修正され為、発表後米長期金利が上昇に転じ、
NY午前でドル円は一時111円手前まで上昇する展開となり
ました。
その後、米金利が低下に転じると、ドル円も一時110.20台
まで反落しました。
本日の東京市場では、日経平均が軟調に推移する中、ドル円
は110円台半ばの水準で揉み合いに終始しました。
今夜の欧米市場は、BOE政策金利や米重要指標の発表が複数
予定されており、イベントが盛り沢山となっております。
ただ、明日に米雇用統計を控えている為、結果が出てからの
値動きは短期筋中心となりそうで、大きな動きは出難い地合
となりそうです。
ドル円は基本110円台での揉み合いを想定。110円前半~111円
前半の値幅を想定し、レンジ上下限付近での逆張りを狙い
ます。

現在のレート
 ドル円:110.60